カスハラ条例 | よろず話屋

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東京都がカスタマーハラスメントの条例を制定しようという動きの話。

 

セクハラ、パワハラなどが有名だが、カスタマーハラスメントも社会悪とすることで良いこともあれば、悪いこともある。

 

基本的に良いことと悪いことの区別は、例えば幼女や未成年への援助交際という名の買春を防止するのは、未成年保護としてよいことだが、その未成年らが売春をそそのかし、のこのこやってきた買春目的の相手を大勢で取り囲んで「俺の女に何する気や!」と暴行して金品を奪う、あるいは脅迫して金品を奪う。

 

世の中は基本的にそういう両者でできている。

 

法律も条令もモラルも、このように良いことと悪いことに使われる。

 

そこに、この法律や条令はこういう意図で使いますよという但し書きがあるが、こういうものがあることを知らない・・・・というよりもこういうことを知ってるのは基本的に弁護士だの検察だの裁判官だのの領域だから、一般人からすると専門領域だ。

 

だから一般人は悪いことにも法律や条令を使う解釈をし、それを是正されないまま(彼らの立ち位置は唯我独尊だから)自らの解釈で正しい知識を得ることがなければ、その悪しき解釈のまま死んでいくものだ。

 

そういうところが問題なわけだ。

 

20年前には大きな話題だった電車での痴漢。

 

男が女に性的欲求を求めて破廉恥な漢(おとこ)となっていれば痴漢だが、かばんなどをもっていてこれが女子高生の気になるところに触れていて、「この人痴漢です!」などとされては困るだろ。

基本的に問題だろ、ぎゅうぎゅうの満員電車内でのことならばなおさら。

 

セクハラ、パワハラ、今回のカスハラもそうだが、合理的で正当な理由でないいものはこれらに該当しないが、この手のことを主張する側が果たして正しい解釈と判断によってハラスメントだとしているのかどうか?

 

カスハラも、例えば未成年のバイトで未成年への声かけは犯罪ですと認識して、お店で客からはなしかけられて「声かけだ!」となるのなら、未成年を客と接する場所で働かせては客が困る。

名札に「高校生です!」くらいは最低でもいるよな。

 

最近TVでも特に女性への性暴力と呼ぶ何かがあるが、きっと中にはそれを性暴力としたか・・・・・というものもあるだろう。

 

性暴力といえど、何が性暴力か?

 

これを知らされないまま「性暴力性暴力」という言葉だけ刷り込まれていくわけだが。

 

性暴力もあれば、それはおかしいねというのもあるだろうね。

 

これはカスハラにもいえる。

 

ただ、基本的に客という名の犯罪者も世には多い。

 

とりあえず、「俺は客だぞ!」というやつは敗者だと俺は思ってる。

 

正誤ではなく、立場がその判断基準のようだからな。

 

とはいえ従業員の間違いも従業員がわが未熟な場合は自覚もできないのが現実。

 

とりあえず万引きしといて、つかまり、「では金を払おう。」というのが犯罪にならないことが基本的な問題じゃなかろうか?

 

これを完全に線引きしないと。

 

そういう順序じゃなかろうか?

 

金払うと犯罪していいという客も少なくない。

 

それが日本。

 

「お客様は神様です。」

 

と三船氏がいい、これが商売人へのイメージとなったが、最近は「神は死んだ。」という店員を描く漫画もあるという。

 

とりあえず客はある意味王様であるから間違えるが、間違えてる従業員が裸でない王様を裸呼ばわりするのもまた最近の日本の現実だ。

 

とりあえず買い物したときに領収書を渡すのは店員の義務で、これを受け取るか受け取らないかは客の裁量である。

 

この程度の常識もない店員が特に若い世代に多いわけだが、彼らにカスハラを規定されると何かが崩壊するぞ。