平成26年度大田区教育委員会 家庭・地域教育力向上支援事業=

 


親子で磨こう 五感と感性     

    ~ママ大好き!一緒に笑って~


                    講師 : 寺内定夫 先生



「言葉ではまだうまく伝えられない小さなこどもの表情やしぐさ…

そして、絵に表現される思いをどのように受けとめ共感していますか?」

寺内先生のお話から子育てのヒントを探ります。


第1回  9月9日 (火) 10:00~11:40

■第2回 10月17日(金) 10:00~11:40



場 所 : お茶がのめる絵本の店 ティール・グリーン in シード ヴィレッジ

                      (大田区千鳥2-30-1・東急多摩川線・武蔵新田駅から徒歩約5分)

参加費 : 無料

対 象 : 0、1、2歳児のお母さん、妊婦さん (両日参加できる方)

応募方法 : ①氏名(グループでお申し込みの場合、希望者全員分)

         ②電話番号(グループの場合、代表者のみ)

       ①、②を明記し、Eメールにて9月4日(木)までにお申し込みください。

       お申込み、お問い合わせはota_hohoeminokai@yahoo.co.jp



※ご参加の方は、お子様の描いた絵をお持ちください。普段描きの絵で大丈夫です。



満席につき、受付終了いたしました。

ありがとうございます。(9/4)

実施団体: ほほえみの会 

「親も子も育った子育て経験」


自分が変わったら、子どもも変わったという経験を書いてください。

知識ではなく、感性が変わったことをお願いします。

文字ではなく、心で感じ、五感で感じる経験です。


講演会のテキストに載せる予定ですので、8月中にお願いします。



7月10日(木)池上文化センターにて 参加者10名


~テーマ~

①雨を楽しむ 雨の発見

②叱ると怒る

③子育てのうた

④子ども発見

⑤子どもの絵を聴く



~先生のお話より~


「公教育と私教育について」

子どもたちの発達を社会的に支えるのが「公教育」だとすると、「私教育」は家庭や私塾における個を育てる教育といえる。

公教育は平等性を重視し、同じように発達させるのが目的。

同じように学べるもの、それは目に見えやすいものである。

つまり、知的教育である。

そういう見える教育は進んだが、心は見えない(見えにくい)ため、発達が遅れている。

そのためにいろいろな問題が起きてきた。

それぞれの個を育てるのが、私教育であるのだが、私教育も公教育と同じようになってきた。

子育ては本に頼るようになり、マニュアル、カリキュラム化した。

我が家における我が子の教育ではなく、本に書いてあるとおりでないと、心配するようになった。

我が子を他の子と比べて、同じように育っていないと怒ってしまう親が増えた。

これは、親個人の問題ではなく社会の問題である。


「叱る」ということを考えてみると、子自身のために叱るのではなく、一般的な成長と比較して叱っていることが多いのではないかと思う。

叱るのには親の理屈があるだろう。

子どもが考えていることより、もっと大事だと思う親側の理屈である。

一方、子どもの側にも子どもの正当性がある。

しかし、それは無視される。

親の正義が子の要求を無視するのである。


怒鳴ったり、威圧的に接すると子どもは頭を下げるが、それで子どもの何が育つのだろうか。

叱らないで育つ発達内容と、叱って育つ発達内容はどう違うのかを掴んでおく必要がありそうだ。









7月10日(木)10時~12時



課題

①雨を楽しむ 雨の発見

②子育てのうた

③子ども発見

④子どもの絵を聴く



感性教育を大切にするなら、五感が大切。

梅雨どきの雨は弱い刺激をを磨くチャンスです。

かすかなもの、小さなもの、弱いもの、ほのかなもの、弱いものをたくさん見つけてみましょう。


記録の締め切り 7/1(火) 午前0時

6月18日(水)10時~12時 プライムハイツ千鳥集会室にて 参加者11名


テーマ

①叱ると怒る

②水の流れ

③子ども発見

④子育てのうた

⑤子どもの絵を聴く



~先生のお話より~


「心の教育」とは、

子どもの心を支えようとする教育


「知的教育」とは、教える教育

「こうしないとだめでしょ」と叱ることも多くなる



80年代以降、子育てを本から学ぶようになり、子育て感がみな同じになった。

結果悩みも同じになった。

祖父母の子育て感を否定し、本から学ぶようになり、人に相談もできない。

わが子を見つめることができず、「この子はおかしい」と思うようになっていった。

子どもの個性を受け止められないのである。

これは、単にひとりひとりの問題と受けとめてはいけない。

社会の影響を強く受けた結果と考える。


心の教育ができないでいるお母さんたちの苦労、孤独感、悩みに寄り添うことが私たちには大事である。

6月18日(水)10時~12時

プライムハイツ千鳥・集会室にて

大田区千鳥2-28-17 (東急多摩川線 武蔵新田駅下車 環八を渡ってすぐ )


課題

① 叱る と 怒る

② 水の流れ

③ 子ども発見

④ 子育てのうた

⑤ 子どもの絵を聴く


①「叱るのは人のため

 「怒る」のは自分のため・自分を守るため

 

どんなことで叱って、どんなことで怒っていますか?

子どもの今や未来について考えているのではなく、

「自分の子育て感に合わないから怒る」ということをしていませんか?

「怒る」から、子どものために「叱る」ことに気を遣ってみましょう。


②川などの水の流れを見て何が話せるでしょうか?



課題の締め切り:6月8日(日)

5月19日(月)10時~12時

池上文化センターにて 参加者7名


テーマ

①そよ風

②子ども発見

③子育てのうた



~先生のお話より~


「心の正解は1つではない」


2+2=4 というように

学校教育(知的教育)では、正解は一つであるということを学びますが、

心の正解は一つではなく、たくさんあります。


学校では、正解がたくさんあるとうわけにはいかないでしょうが、

子どもの発達のためには、心(感性)を無視することはできません。

ですから、家庭で学校で果たせない役割をすることが大切なのです。









5月19日(月)10時~12時

池上文化センター・第2集会室にて


課題

そよ風

      …子どもはそよ風をどう受け止めているでしょうか。

②子ども発見

③子育てのうた

④子どもの絵を聴く


締め切り

記録・・5月11日(日)20:00

絵・・・5月9日(金)17:00

3月14日(金) 10時~12時
大田区民プラザ 3階和室にて

課題
1.笑顔の表情・声・しぐさ・笑いの話題
  ・・げらげら笑いになってしまいがちですが、
    ほほえむ笑いについて
2.寒い日の発見(新しい人への課題)
  ・・息を吐いたらどう見えるか等
   子どもと話してみましょう。
3.子どもの絵を聴く

年間課題
1.子育てのうた
2.子育てアドバイザー学習

締め切り
記録・・3月4日(火)深夜
絵・・・3月6日(木)夕方

よろしくお願いします。

2月5日(水) 10時~12時

大田区民プラザにて  参加者7名


課題

①子どもの悩みをどう受け止めたか

②冬の地面・冬芽の発見

③子育てのうた

④子どもの絵を聴く



子どもの表現に共感する力をつけましょう。


「教える力」ではなく、まずは「共感する力」が大切です。


「共感する」とは「子どもの心を受信する」こと。


お母さんが心を受信してくれると、子どもが発信します。


そして子どもが発信するようになると、そのうちお母さんの言葉も受信できるようになりますよ。