二代目おひな様が来た理由?内裏様の位置には意味があった♡ | 神戸市西区*ほほえみきみこの健康美容*薬膳イメージが変わる彩和の薬膳料理教室

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もうすぐひな祭りですね
今のおひな様は私にとって二代目


結婚前に
コンパクトで出し入れが簡単な
江戸立ち雛を求めました。

変えた当初
内裏雛の並べ方に疑問感じた事を
思い出します。










vol.1143


この並びについては、
「陰陽説」の考え方が影響しているようです。







属性
性別
方向


左には「陽」、右には「陰」に属するものを並べることが自然だと陰陽説では考えられているのですが


(男女を並べる場合、
男は「陽」、女は「陰」に属しますので、
それぞれ陰陽を対応させると)



左に男、右に女が来るということ
になります。


古来、日本にも左上位という考え方がありますね


※【陽】左(向かって右)・男 【陰】右(向かって左)・女に飾る事になります。



が、

雛人形の並びは地域によっても
異なるようです。



古来の並び方から
昭和の初期ごろから東京を中心に
広まった新しい並び方へ


右のほうが優れているという意味合いのほうが多くなりました。

右に出るものはいない」「右腕になる」「右にならう」などは右が優れた意味。
「左前」「左遷」などは左が劣るという意味。世界の言語学的にみても、右のほうが優勢という例が多いようです。




現在、雛人形売り場を見てみると、そのほとんどが
「男雛が右、その左手側に女雛」
当初とは逆の配置になっているとか…



雛人形の並べ方が右上位になったのは
昭和初期で、一説によると、
昭和天皇の即位の礼が催されたときに、
プロトコール(国際儀礼)に従い

「天皇が右、その左手側に皇后」
並ばれたことからきています。




私の二代目は江戸雛の立ち雛
向かって左側にお内裏様を置いています。




陰陽の考え方が込められていたり
地域によって違ったり
プロトコールが関係していたなんて


考えもせず置いていた
お雛さまに内裏雛



何かお役に立てれば
嬉しいです



最後に
二代目おひな様が我が家に来た理由?


自営業に忙しくておひな様を出せなかったから
一代目の女雛のお顔に虫がいたずら

『だから娘はお嫁に行けないのか…』と
心配した母が
ある日今から新しいおひな様を買いに行こうと


品のあるこの江戸雛*立ち雛に私が引かれて
我が家に来てくれた…のでした




内裏様のもつ「笏」しゃく
女雛がもつ「扇」は透明なジプロックに入れて保管
しています。

意味が分かると無くせませんね
インスタグラムにアップした写真の
しゃくが
落ちかけていたのが気になり再度アップしました






最後までお読み頂き
   ありがとうございました。



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