vol.1029
この言葉に感じ、色々な所でかなり昔から
折々に
紹介させていただきました
人との出会いは自分自身の器次第
そう感じたからこそ
自分磨きの大切さを心に置き
年を重ねてきました。
『命の器』より抜粋
「運の悪い人は運の悪い人と出会ってつながり合っていく。
偏屈な人は、偏屈な人と親しみ、心根の清らかな人は心根の清らかな人と出会い、そしてつながり合っていく。
『類は友を呼ぶ』ということわざが含んでいるものより、もっと興味深い法則が人と人との出会いを作り出しているとしか思えない。
仏教的な言葉を使えば、宿命とか宿業であったりする。
それは、事業家にも言える。
伸びていく人は、たとえどんなに仲が良くても知らず知らずのうちに落ちていく人とは疎遠になり、いつのまにか自分と同じ伸びていく人と交わっていく。
たくらんで、そうなるのではなく知らぬ間にそのようになってしまうのである。
抵抗しても、抵抗しても自分という人間の核をなすものを共有している人間としか結びついてゆかない。
私は最近やっとこの人間世界に存在する数ある法則の中の一つに気が付いた。
『出会い』とは、決して偶然ではないのだ。
でなければ、どうして『出会い』が一人の人間の転機となり得よう。
どんな人と出会うかは、その人の『命の器』次第なのだ」
同じものを基底部に有していなかった人とは
続いてゆかないということ…
少し淋しく感じた文ではありましたが
人間関係で悩む時、私を前へ進めてくれます。
言葉美人
命の器
年重ねて更に大切にしていきたいと
思います。