結論から書きますと8月いっぱい
一度でも遅刻をしたら
お手伝いさんのMちゃんは
辞めてもらうことにしました。
お手伝いさん用の部屋を使う件に
関しては遅刻がゼロになり
仕事ぶりが改善されたら9月から
住むことを許可する事にしました。
でも、健康診断を受けて貰います。
息子がまだ幼いので健康である事は
必須条件だからです。
診断結果に大きな問題が無ければ
幾つかの決まり事を提示して
彼女がそれでも言いと言えば
住まわせる予定です。
M氏はMちゃんに健康診断の話までは
したが部屋を使う事に関しての
決まり事は9月になったら話すと
言いました。今、一気に話しても
彼女には情報が多過ぎて混乱する。
先ずは遅刻の件、仕事ぶりの改善と
健康診断にフォーカスをしてもらい、
一つ一つをクリアしたら最後に
お部屋の決まり事を話せばよいのだと
M氏は言っていました。
私も多くのことを同時に要求しても
彼女が混乱すると思い、一日一つ
教えていたが覚える気が無いから
何一つ彼女の身についていない。
多過ぎてもダメ、少な過ぎてもダメ。
教えるのって難しい。
M氏に…
「日本人は時間に非常に正確な
人種であることを彼女に口酸っぱく
言いました。
日本人のDNAに組込まれているから、
君はそう言う人達のところで
働いている以上はしっかりと
時間を守るようにしなさい。
私達、インド人のように3時は
3時半でも良いと思わない人種だと
言い聞かせました。
これで今月いっぱい見てみましょう。」
と、言って帰って行きました。
M氏の説明を聞いていた時に
あぁ、この人も3時は3時半でも
良いと思っている人だと感じました。
でも、日系企業に勤めているから
時間を守っているだけなんだと
思いました。
大学まで出ていて、長年日系企業に
勤めている人も使用人と同じ感覚。
この時間に関する感覚の違いは
根深いと思いました。
人を待たせている
人の貴重な時間を無駄にしている
人との約束を守る
…そう考えるのでは無く雇い主が
求めていることだから時間を守る。
なぜ、時間を守る必要が有るのかを
考えるのでは無く、言われた通りに
従うべきだと説明をする。
何かが違う!なんかしっくりこない!
根本的に人との関わり方が余りにも
違い過ぎるから時間に対しての概念も
違ってくるのだろうか?
あぁ~インド人を理解しようとすれば
するほど…わからなくなる。
さて、その後のMちゃんは恐ろしいほど
早い時間に現れるようになりました。
5分前のレベルでは無く、15分前、
30分前に現れるのです。
どの言葉、何が彼女のやり気スイッチを
作動したのかよくわからない。
定時に来てくれればそれでいいのにぃ~。
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