先月下旬、Holi 色彩のお祭りを挟んで
休みをMちゃんは取りました。
8歳と10歳の子供達を故郷のダージリンの
全寮制の学校に入学させるためでした。
「マダム、必ず戻ってきます!
ですから、1週間お休みを頂けませんか。」
多くの場合、里帰りをすると言って
お休みを貰う使用人は戻って来ないと
言われている。
他の仕事を探しに休みを貰うからだ。
それを見越して裕福なインド人は
2人以上の使用人を雇っている。
「You always need a backup plan
because you can not trust them.
彼らは信用できないから
常に先手を打たないとダメ。」と、
インド人の知合いに言われました。
私は、賭けに出ることにしました。
ひと月しか経っていないがMちゃんを
信じることにしました。
列車で片道2日間かけての長旅。
更にインドだから予定通りに物事は
進まないと知っている。
2週間は帰って来ないだろう。
ダージリンから帰って来たら連絡を
いれる約束をして彼女を送り出しました。
彼女は、道中2回連絡を入れてきた。
そして、グルガオンに戻って来た日に
ちゃんと彼女から連絡がありました。
子供達を無事に全寮制の学校に送り届けた
Mちゃんの遅刻は改善された。
今の彼女の目標は子供達の学費を稼ぐこと。
結婚はしているが旦那さんとは別居。
彼は全く当てにならないと、彼女は言う。
「My babies, my life. 子供達は私の命!」
どの親もが思うこと。
目標が有れば、向上心もついてくることを
願いつつ今日もMちゃんのキャリアアップ
作戦は進行中!
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