我が家のMちゃん | How to keep smiling (^-^)

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「自分らしく」そして「笑顔」で一日が過ごせるように♪ 毎日「新しい事」にチャレンジ中! 2012年からはインドで継続中!

先日、我が家のお手伝いさん
Mちゃんについて少し書きました。

実は去年の今頃、我が家には住込みの
お手伝いさんのRちゃんを雇いました。
1月に赴任して色々と悩んだ結果
お手伝いさんを雇うことにしました。

Rちゃんは、お手伝いさん歴が全くない
笑顔の素敵な少女でした。
本人は、21歳だと言っていたが
どう見ても十代後半だと思いました。
渡された書類には年齢に関しての記録が
全く記されてなく、本人の言葉をただ
信じるしかなかった。

Rちゃんは、我が家で3ヶ月働きました。
真っ新な状態から教える覚悟で色々と
家事について指導してきました。
本人も私達も相性が良かったので
ちゃんとした契約を結ぶ書類制作に
取り掛かり始めた矢先に彼女の
「親戚」からクレームが入り残念ながら
彼女に辞めてもらう形になりました。

この出来事で学んだことは…
お手伝いさん志望の彼女達は多くの場合
公的身分証明書を持っていない。
自分達で調べ、身分を確かめないとならない。

出稼ぎに来ている彼女達の裏には見えない
「親戚」と呼ばれる組織がからんでいる。
彼女達は家族が作った借金の担保!

Rちゃんが辞めてからいろんな意味で
疲れた私は、お手伝いさんを雇うのに
かなり億劫になっていました。

インドでお手伝いさん無しの生活は
非常に難しい。
隙間だらけの家にはホコリがたまる。
メンテナンスの作業員が去った後の片付け。
面積が広い分、1人で掃除することを
考えたら1日では終わらない。

結局パートタイムのお手伝いさんを雇い、
今年の2月中旬まで彼女のスケジュールに
合わせて我が家の掃除をお願いしてしていました。

以前にも書きましたが、私が住んでいる
グルガオンではお手伝いさんを探すのは大変。
特に英語が話せる人を見つけるのはかなり難しい。
多くの場合、もう雇われている。
パートタイムで来ていた彼女も住込みの
お手伝いさんで他で働いていたがお小遣い稼ぎを
探していて紹介されました。
彼女の都合で週に3回、11時から2-3時間だけ
来てもらっていました。
11時と言えば店が開く時間、活動の時間帯。
私の予定は彼女の都合でかなり振り回されて
散々でした。
時間通りに現れない、仮病、言い訳。

出来れば朝の早い時間に来れるパートタイマー
もしくは、フルタイマーで通いの人がいれば
雇いたいとずっと考えていたが見つからず
8ヶ月が過ぎて行った。
インドは口コミ社会。とにかく人を探していると
言い続け、会う人会う人に言い続け、面接を
何度も繰り返してMちゃんとようやく出会いました。

面接の場数を踏むと色々と見えてくる。
やる気のある人、外国人だからお金をちゃっかり
ふんだくろうとする人、やる気がない人。
賢い人、ちょっと頭の弱い人、ずる賢い人。
まぁ、色々と見させて頂きました!

Mちゃんの場合は、とにかくお金が必要だと
直感的に感じました。
話を聞くとコンプレックス内で2件掛け持ちを
していました。
テスト トライアルを済ませ、時間帯を確認。
でも、いざ給料の交渉に入るとモジモジして
なかなか金額を言わない。
「うん?この子はちょっと違うぞ。」と
思い、ひと月様子を見ることにしました。

時間通りに現れない。
物忘れが激しい。
おっちょこちょい…でも、憎めないMちゃん。

Mちゃんは英語が上手だとは決して言えないが
何とか意思疎通をはかろうとする姿勢は
とても気に入った!でも、一番の決めては
彼女が笑顔を絶やさないことだった。
以前のパートタイマーの人はいつも仏頂面で
一緒にいてなんか居心地が悪かった。
「彼女とならこのままやって行けるかも。」
と、思いました。

…つづく



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