9.11と3.11を各国で経験した者として
1日、1日を精一杯、大切に生きないと
いけないと思っている。
いつ、自分がこの世から去って行くは
わからないが生かされている以上は
悔いのないように生きたい！
この国、インドで自分は何が出来るのか、
何をしなくてはならないのか、
何を残せるのか、考えることが多い。
1人の力では多くのことは出来ないが
ご縁があって私の人生の旅路を交差した
現地の方々とちゃんと向き合えればと思う。
我が家のお手伝いさんのMちゃんには
8歳の女の子と10歳の男の子がいる。
現在、グルガオンで一緒に生活しているが
学費が高すぎて学校に通わせていない。
新学期の4月から子供達を故郷のダージリンの
全寮制の学校に通わせると行っている。
母子家庭で一生懸命に頑張っている彼女に
私が出来る事は、お手伝いさんとしての
スキルアップと子供達の進学準備のお手伝い。
我が家のドライバーさんのBさん。
彼は、大家族の出世頭！
無口だが働き者でとても気が利く人。
ご縁があってこうして我が家の運転手に
なって頂いたのだから彼の勤務態度について
渡された評価表に丁寧に書くことにしている。
インドで真剣に、丁寧に、1人1人と向き合うと
正直、馬鹿を見ることが多い。
でも、自分の人生の旅路を大きく交差した
人達とは悔いのないように真剣に丁寧に
向き合っていこうと思う。
生きるってそう言うことなのではないだろうか。
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