儒教と科挙 1/2 | nogaのブログ

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>韓国が学歴社会になってしまった背景に儒教と科挙がある。()>科挙とは試験によって政治家や高級官僚を選ぶシステムのことである。()

 

学歴社会とは、学問の盛んな社会のことではないですね。学問を材料に使った序列形成をする社会のことですね。

 

>■なぜ中国以上に影響力を及ぼしたのか()

>朝鮮半島では科挙の合格者は両班と呼ばれる貴族階級がほぼ独占するようになった。>韓国において科挙の試験問題は、宋の思想家・朱熹(しゅき)が作り上げた朱子学に基づいて作られた。>朱子学に沿った古典解釈が模範解答になる。>受験生は模範解答を丸暗記する。>そんなことが600年も続いてきた。

 

丸暗記が試験準備の全てですね。朱子学の上下判断は、日韓の序列メンタリティと共鳴しますね。

 

>朝鮮半島は狭いから、科挙に合格した官僚の威光が隅々にまで行き届く。

 

韓国語と日本語には階称 (言葉遣い) がありますからね。上とみるか、下とみるかの世俗的判断は言語を通して国の隅々にまで徹底しますね。

 

>その結果、官僚とは関係ない世界で商売を行おうとする気質に欠けるようになった。

 

全国ネットの価値観の完成ですね。この世の真理と言ったものか。

 

>李氏朝鮮は経済面でも文化面でも同時代の日本に比べて後れをとったとされるが、それは受験秀才が国家の中枢に陣取って威張り散らし、経済や文化活動に深く介入したためである。

 

韓国語における階称の威力は猛烈ですね。彼らは、日本のような相対敬語でなくて、絶対敬語を使います。すると、自分の父母にも敬語を使うようになる。これが中国人なら、自分の親でも呼び捨てです。

 

>■空理空論に走る官僚体質

>朝鮮半島の人々は、官僚に取り入って儲けることを天職と心得るようになった。

 

絶対敬語で、分かりやすい組織になっているからですね。

 

>それが、韓国に財閥が出現し、やがて大きな力を持つようになった理由である。>政府と関連が深いサムスンなどの財閥系企業だけが儲かる。>政府から見放された中小企業は儲からない。>その結果、日本とは比べものにならない格差社会が出現した。

 

縁故主義 (nepotism⦆の禍ですね。

 

>また、儒教の経典の正統的解釈の丸暗記を強要してきたために、通説に疑問を持つ気質が育たなかった。

 

丸暗記には、思考力は必要としませんからね。洗脳教育ですね。

 

>事実を探究して真理を発見しようとする気質も育たなかった。

 

特亜三国の人々の言語には、文法に時制 (tense) というものがありませんからね。非現実の内容を文章にすることはできません。事実 (現実) は知っても、真理 (非現実) は想定外にならざるを得ません。

 

>空理空論を上手く扱えるものが高級官僚なのだ。

 

そうですね。経典は、口実として利用できますからね。高級官僚の役に立ちます。

 

>このような伝統があるために、経済的に成功しOECDのメンバーになりながらも、自然科学系においてノーベル章受章者を1人も出していない。

 

現実の内容を現実に再現すれば、それは模倣である。模倣の競争への参入は比較的容易であるが、没個性である過酷な生活が待っている。

非現実の内容を現実に実現すれば、それは創造したことになる。その競争は個性的で、完成の喜びがある。

特亜三国 (日本・中国・韓国) の人々は、模倣・暗記が得意で、創造が苦手である。試験地獄が各国で見られる。

自然科学は哲学ですからね。非現実を語ることが必要です。が、これは我々には難しい。