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今日のテーマは「新・金沢市民サッカー場 その2」
施設整備に際しては、『金沢市民サッカー場再整備プロジェクト~新サッカー場を「みんなのホームスタジアム」に〜』と銘打ち、ふるさと納税を活用したクラウドファンディングも実施されました。
1万円以上の寄付者には内覧会への招待、さらに5万円以上の寄付者には芳名板がバックスタンド「にぎわいスペース」付近に掲出される特典があり、当初の目標額である1千万円をわずか4日間で達成するなど、多方面から寄付が集まりました。
募集期間満了時には支援者1650名、寄付金額は約5640万円に達し、この寄付金は既述のフィールドシートをはじめ、観戦しながら子どもと遊べるキッズスペースの整備など、観戦環境向上を目的とした施設整備に充てられました。
また、適正な公共施設等の整備・維持管理等を行う財源の確保、施設の知名度や愛着度を向上することを目的に、ネーミングライツ(命名権)を採用。
プロポーザル方式によりパートナー企業を募集した結果、地元金沢カレーの店舗を国内外に100店以上チェーン展開する㈱ゴーゴーカレーグループがその権利を獲得しました。
契約期間は2024年2月からの5年間で、スタジアムの愛称は「金沢ゴーゴーカレースタジアム」に決定しています。
新本拠地となるスタジアムの完成に向け、好成績を残したかったツエーゲン金沢ですが、残念ながら昨シーズンはJ2で最下位となり、J3に降格することに。
新シーズンはJ2復帰を目指し「新生」をスローガンとして掲げ、この言葉にはチームとしての新体制だけでなく、新しいスタジアム、そして応援してくれるサポーターを含めて「新たに生まれ変わる」という願いも込められているようです。
新スタジアムのお披露目となるスペシャルマッチは、お隣の富山県で同じJ3に所属する「カターレ富山」との北陸ダービー。
チーム、そしてサポーターにとっても、気合いが入る試合となります。
新スタジアムが地域交流の活性化につながると良いですね。
ほはば飯塚