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ほはばが業界の方に続いて一般企業の方々からも学ばせてもらおう!というブログ。
今日のテーマは「横浜繁華街の移り変わり」
神奈川県の中心、横浜。
エリアの広い地域ですが、当初の中心地はJR関内駅から南西に伸びる伊勢佐木町エリアでした。
伊勢佐木町は明治から続く商店街で、寄席や芝居小屋、大相撲も催される興業街として名を馳せました。
横浜松坂屋をはじめとする百貨店もオープンし、浅草や千日前と並ぶ規模に発展。
それが戦後になると、横浜駅西口の広大な土地がGHQの接収解除を受けて開発されます。横浜スカイビルの開業や横浜駅東口総合計画を通じて、1970年代には横浜駅エリアが横浜最大の繁華街となります。
横浜市が1981年に横浜都心部の一体化を目指した「みなとみらい21」計画を発表すると、横浜駅東口エリアの開発が加速、1985年にはそごう横浜店が開業しています。
その一方で、伊勢佐木町は商業地の中心としての役割を終え、横浜松坂屋も2008年に閉店しています。
横浜松坂屋の他にも、地域百貨店として拡大した港南台タカシマヤ、ららぽーと海老名内のタカシマヤスタイルメゾン、伊勢丹相模原店が閉店または閉店予定に。
人の流れが目まぐるしく変わる昨今。
歴史に学ぶ一つかもしれません。
ほはば飯塚