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ほはばが業界の方に続いて一般企業の方々からも学ばせてもらおう!というブログ。
今日のテーマは「機能系ビール」
かつては一世を風靡していたビール。
最近は消費者の嗜好の多様化で、ビール類の市場規模は縮小を続けています。
近年は缶チューハイやハイボールなど、若者の酒離れや健康志向の高まりから人気がシフト。
その中で、ユニークなノンアルコールビールが話題になっています。
それが「ビール党だけどメタボが気になる」という中高年を狙った「内臓脂肪を減らす」ノンアルコールビール。
ノンアルコール飲料の「オールフリー」ブランドで初となる機能性表示食品「からだを想うオールフリー」です。
これまでの機能性ノンアルコールビールは、脂肪や糖の吸収を抑えるものが一般的だったのが、内臓脂肪を減らすというこれまでとは一線を画すもの。
「オールフリー」よりも苦みがあって、旨味もあるとのことです。
その他にも糖質70%オフを売りにした「淡麗グリーンラベル」が機能系ビール飲料として圧倒的なブランド力を持っています。
また、沖縄のオリオンビールも缶チューハイ事業に参入、沖縄県産シークワーサー風味の商品を発売。
サッポロビールは高めの尿酸値を下げる働きを訴求するノンアルコールビール「うまみ絞り」を開発。
消費増税を前にノンアルコールビールの市場拡大が見込まれる中、機能性表示飲料の可能性が注目されています。
今後のトレンドがシフトする可能性がある大市場。
大注目ですね。
ほはば飯塚