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ほはばが業界の方に続いて一般企業の方々からも学ばせてもらおう!というブログ。
今日のテーマは「トヨタのサブスクリプションモデル」
正直、驚きました。
トヨタが、毎月定額で車に乗れて、さらに乗り換え放題のサービスを2019年から始めるというニュース。
車版のサブスクリプションモデルです。
サブスクリプションで面白いと思ったのは、ラーメン定期券やトッピング定期券というアイデア。
それが車になるとは。
所有から利用へという流れの中で、レクサスやSUVなど好きな車を自分の車のように使えて、乗り換えし放題ということは、その場所まで行かないと借りれないというカーシェアの弱点もカバーします。
また、トヨタのようなフルラインナップを持つメーカーだからこそ価値が高まります。
さすがトヨタ。
と思ったのですが、海外ではBMWがすでに提供しているそうです。
月額約12万4千円。
実は国内でも、中古車販売大手IDOMが月8万~でBMW、MINIに乗れるというサービスを始めています。
車メーカーとしては、カーシェアリングやウーバーのようなサービスが広がると、下請けになるリスクすら発生します。
いまのうちに新車販売に依存するモデルを変えなければならない事情もあるようです。
既存事業の延長線上に未来が見えない車メーカー。
事業ドメインの転換が求められる大転換期です。
ほはば飯塚