第百三十四回 税理士業務を考えるブログ~自動運転開発の方向性 その3~ | ほはば こんな会社です!

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今日のテーマは「自動運転開発の方向性 その3」

自動運転車の開発には、もちろん既存の自動車メーカーも取り組んでいます。
そしてGoogleやサムスンなどの新規参入組。

それぞれが狙っている市場と、今後生まれるであろう生活スタイルやサービス展開に
違いがあります。

既存の自動車メーカーは、アメリカのフォードが始めた車の大量生産方式から
100年変わらない車のビジネスモデルを持っています。
そのため、これまでの車に自動運転技術を少しずつ、できたところから搭載して、
車に付加価値をつけようとしています。

 


一方の新規参入組。
車は「購入するもの」から「利用するもの」に変わるという考え方から入っていて、
今ある車をもっと有効に使う方法はないか、という問題意識があります。
現在の個人所有者の稼働率は5%とも言われていて、ここは解決すべき問題点になっています。


すでにUberやAirbnbなどが、車などの資産を共有するビジネスモデルを開発して、
稼働率を上げるアプローチに成功している、いわゆるシェアリングエコノミーという
方向があります。


自動運転車とシェアリングエコノミーが交わる部分が新規参入組の狙うところで、
ラストワンマイルと呼ばれる生活道路での利用です。

それは自動運転車をシェアするという考え方で、シェアリングサービス提供者が
自動運転車を提供するイメージになります。


いろいろな思惑や既存の枠組みとの競合があると思いますが、
それもこの5年以内かもう少し早い時期に訪れるようなスケジュール感で
各社動いています。

次回は最後に、規制側の動きに触れたいと思います。

ほはば飯塚