第百三十三回 税理士業務を考えるブログ~自動運転開発の方向性 その2~ | ほはば こんな会社です!

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今日のテーマは「自動運転開発の方向性 その2」

 

今回は、生活道路での自動運転車について。

 

車線や標識が完備されていない、いわゆる生活道路。

これを自動運転するには、高速道路の自動運転とは違って、
歩行者や自転車などを判断して、車線が無くても安全だから先に進むとか、
それまで人間が行っていた高度な状況判断を車自身ができるように
ならないと実現できないと考えられていました。

 

それが、AIを活用することで、あと3年程度で実現できそうだ、ということ。

 

生活道路なので、まずは最寄の駅から家まで、といった限られた地域を対象にして、
その地域の3次元地図を作成。
そして、大量の走行データをAIにかけると、コンピューターの性能向上と共に
自動運転が可能に。

車は、カメラやレーザーなどの各種センサーで周囲の状況を把握して、
同時に自車の走行状態を把握して、その上でクラウドから得られる
最新3次元地図と照らし合わせて運転していきます。

 

 

このストーリーによる自動運転車開発であれば、3次元地図の作成は
限られた地域のもので良いため、初期投資が少なくて済みます。
また、人口密度が高い地域などから始めることで、徐々に拡大することが
できるというのもメリットです。
これであれば新規参入のハードルも低くなります。

 

 

イメージは、自動運転車がスマホで、自動運転というアプリがインストールされていて、
最新情報をダウンロードしながらルールに従って決められたところまで運転していく、
という感じでしょうか。

 

スマホの開発やアプリ運用の技術が必須になることから、自動車メーカーという
くくりではなくなりそうです。
ポケモンGOの発展版のようにも感じますね。

 

次回も自動運転開発の展開について見ていきます。

ほはば飯塚