業界を良くするために
世の中をよくするために
ほはばが業界の方に続いて一般企業の方々からも学ばせてもらおう!というブログ。
今日のテーマは「暗闇の企業研修」
「ダイアログ・イン・ザ・ダーク(Dialog in the Dark)」
聞いたことのある方もいらっしゃると思います。
何も見えない完全な暗闇の中に身を置く「暗闇体験」を
提供するプログラムで、参加者は暗闇のエキスパートである
アテンド(視覚障がい者)のサポートのもと、
「光のない世界」を探検します。
全世界39カ国、130都市以上で開催され、2016年現在で800万人を超える人々が
体験し、日本では500社以上が研修を実施しました。
企業側の狙いとしては、今後、創造力やイノベーションが必要な時に
固定観念や既成概念をリセットしないといけないわけなのですが、
これがなかなかできないのが課題の一つなので、視界を閉ざすことで生じる
普段とは違う思考を活かそうというもの。
暗闇の中ではまず、情報のインプットが変わるため、それを処理する
脳の使い方が変わる
↓
視覚を閉ざして情報のインプットを極端に少なくすることで、
他の感覚機能を使うことができるようになる
↓
自分の立場や役割を越えて暗闇の中で話し始めると、もう少し
俯瞰した視点ができ、見えないが故に、状況が正しく判断できるようになる
という効果があるとのこと。
光のない世界、人にはいろいろな可能性がありそうです。
ほはば飯塚