【お知らせ】「子孫姉妹とたどる箱館戦争・歳三の足あと」土方歳三没後150年企画ツアー | 土方歳三資料館日記 (Hijikata Toshizo Museum Blog)

土方歳三資料館日記 (Hijikata Toshizo Museum Blog)

土方歳三の生家跡に設けられた資料館にて運営に携わる子孫の綴る日記。

お待たせいたしました!詳細内容の情報公開です!!

 

 

土方歳三没後150年の節目の年だからこそ実現した、唯一無二の内容の旅。

今回の、この旅は道南のゆかりの地の皆様のご協力と、新選組を愛するみなさんの気持ちをご理解くださっているよみうりカルチャー様だからこそ実現した内容となっています。

 

このツアーは、

「鷲の木より一本木関門まで、蝦夷地での歳三さんの足あとを時系列で追う」

ことにこだわりました。

 

1日目、2日目の行程は、明治元年の土方軍進軍ルートを辿り、3日目は明治2年の二股口激戦以降を辿ります。

 

そして、各地でのご案内はその史跡のスペシャリストの方々キラキラ

やはり、その土地のことは地元の方がよくご存知です。

毎回道南を訪れるたびにそう感じてまいりました。

 

そこで、一箇所づつお手紙を出し、実際にお伺いして今回の旅の目的などをご説明差し上げるうち、ありがたいことに各所よりご賛同を得て、特別にご案内いただいたり、特別史料公開、特別体験などをご協力いただけることになりましたキラキラ

 

 

いくつかご紹介しますと…

 

 

 

1日目星

鷲の木 霊鷲院では、今まで公開されることのほとんどなかった遊撃隊・間宮魁の遺した「箱館脱走人名」(鷲の木に上陸した脱走人名リスト)やその由来書き、寺院の過去帳などを特別に拝観させていただけることとなりました。

名簿には、歳三さんと一緒にいた人たちの名前がずらり。土方附属11人の中には、歳三さんが最後に飛脚船に乗せて生きながらえさせた2人の少年兵士・渡辺市蔵と市村鉄之助の名前も。

 

 

 

 

箱館奉行所では、本ツアー参加者に特別に「幕末コーヒー体験講座」を設けていただけることとなりましたキラキラ

これがスゴイキラキラ

奉行所の通常非公開の秘密のお部屋に入れさせていただき(これも魅力爆  笑)、土方家で年に一度行う「石田散薬製造体験」のごとく、幕末時にコーヒーをどう入れたかを当時の手法で再現して、自分で豆から砕いてコーヒーを入れますキラキラ

もちろん自分で入れた「珠玉の一杯」は幕末時に飲まれていたお味ラブラブ

「蝦夷共和国幹部の皆さんは、この奉行所で軍議などの際に飲んだかな?」

なんて想像しながら150年前にタイムスリップできるスペシャル体験です爆  笑爆  笑爆  笑

 

 

夜は、キラキラ海鮮居酒屋さんでの懇親会(飲み放題付き)キラキラ

お一人ご参加でも、初日から打ち解けて旅の仲間と新選組談義に花が咲くこと間違いなし爆  笑ですので、お一人参加だからといって全然心配いりませんよウインクウインクウインク

 

 

2日目星

公共交通機関を使ってでは、なかなか巡ることの難しい、松前〜江差の土方軍攻略ルートへキラキラ

松前郷土史の権威・久保先生に、土方軍の攻略した松前城と土方軍が砲台を設置した法華寺などをご案内いただきますキラキラ

 

(法華寺)

 

(法華寺の合葬塚は今秋、慰霊碑が建立される予定です。

皆様と手を合わせたいと思います)

 

(昼食場所の矢野旅館さんにはこんな古写真展示もキラキラ

 

(松前城城壁に残る砲弾跡も見に行きましょうキラキラ

 

昼食は、松前藩主婚礼の時の献立を再現した松前藩主御膳の歴食キラキラ

 

沢山のお皿の中からいくつかご紹介キラキラ

 

鮑ご飯(美味しすぎますラブラブ爆  笑ラブラブあわび柔らかい)

 

当時紀州より命懸けで運んだという柑橘

(女将様から献立に関する数々のエピソードを聞くと、当時の贅の結集のような献立だったのだなと、より感慨深くいただけますキラキラ

 

クジラ汁キラキラこの他、絶品松前漬けやイクラもキラキラ

 

 

そして、江差も見所満載キラキラ

 

 

(歳三嘆きの松)

 

2日目夜は

箱館戦争を戦った五島英吉らが創業した、箱館きっての老舗「五島軒」にて

「最後のひととき」(飲み放題付き)キラキラ

五島軒さまのご厚意にて函館の街を三方の窓から見渡せる素敵なお部屋をご用意いただいていますキラキラ

 

 

懇親会終了解散後は自由行動なので、夜景を見に最終のロープウエイで函館山に登るもよし、可愛い市電に乗って五稜郭そばのホテルに帰り、展望風呂に入るもよしキラキラ

函館最後の夜を楽しみましょう(でも次の日二股口があるから飲みすぎは禁物ですよ〜えー

 

 

 

3日目星

個人では訪ねることの難しい二股口古戦場へキラキラ

実際にその場所に立つと、激戦のあとが随所に感じられる古戦場跡ですキラキラ

 

 

今回は、北斗市教育委員会様にご相談し、学芸員の時田様より二股口の激戦に関する各史料に基づいて、新政府軍陣地と旧幕府軍側陣地の両側をフィールドワークでご案内いただく予定ですキラキラ

ご参加の皆様の安全面も鑑み、当日まで熊の出没状況、天候や足場の状況など連絡を取り合い、場合によってはハンターの同行なども念頭に入れながら準備を進めてまいりますキラキラ

(ご参加の皆様の靴、服装、熊鈴、虫除けなど装備のご協力と、あくまで状況に応じて安全を第一に予定を組み立てていくことへのご理解をお願いしたいと思います。)

 

 

函館市内へ戻る途中、レアな史跡・四稜郭にも立ち寄ります

 

そして、市内ゆかりの各場所、新選組最後の地、歳三最期の地、碧血碑などキラキラ

 

旅の終わりは、箱館戦争展示の殿堂・市立函館博物館キラキラ

 

特別室にて、中島登の描いた戦友姿絵の土方歳三を特別拝観させていただけることにキラキラ

 

明治2年5月11日。歳三さんが戦死した日に助けようと向かった弁天台場の新選組隊士たち。

その中の一人、中島登さんが遺した歳三像。

3日間かけて蝦夷地の歳三さんの初めから最後までをたどり、旅の締めくくりにこの画を眺めながらどんな思いになるか。

皆様と共有する3日間を楽しみにしています。

 

 

 

以上、旅のご紹介でした星キラキラ星

(旅程は、天候や諸事情により変更される場合もございます。ご理解くださいませ)

 

 

申込方法は、「ハガキで受付」→「抽選」→「結果ご郵送」、とすることにいたしました。

電話受付先着順だとどうしても平日受付になるということで、「参加したいけれど仕事や都合でその時間ジャストタイムに電話をかけられない」「電話の繋がる、繋がらない、のタッチの運の差で参加できないのは納得が行かない。」といったご意見を以前よりお伺いしていました。

そこで、よみうりカルチャー様と協議の末、「より公平に」とこの方法を取らせていただくことといたしました。

 

申込方法の詳細は、記事トップのチラシ内容をご覧くださいませ。

その他ツアーに関するご質問などは、よみうりカルチャー柏センター長・朝山様までお願いいたします。

 

星星節目の年だからこその3日間の旅キラキラ

お申し込みをお待ちしておりますニコニコ星星

 

 

【申込を検討される方へ:↓必ずお読みください】