王手は日野の万願寺 | 土方歳三資料館日記 (Hijikata Toshizo Museum Blog)

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土方歳三の生家跡に設けられた資料館にて運営に携わる子孫の綴る日記。

という言葉を皆さんご存知ですか?

もしかしたら

「どこかで聞いた覚えが…」

という方がいらっしゃるかもしれません。




万願寺とは、歳三さんの生家から程近い場所の

地名です。(現在の生家の最寄り駅は

多摩都市モノレールの万願寺駅となっております。

徒歩1,2分です)


むかーしむかし、歳三さんの生まれるかなり前には

万願寺という地名は


「将棋の王手!!」と同様なくらい重要な地だったようです。


歳三さんが生まれる百数十年ほど前に、

それまで「王手!」とまで詠われた要所には、

「万願寺の渡し」が設けられ、

江戸中期までは生家の目の前が甲州道中であった

といっても過言ではありませんでした。




渡し、というのは渡船場が設けられた場所のことです。

日野は江戸へ攻め込む際への要所でもあったため、

橋は近代まで設けられなかったのです。




しかし、江戸中期に渡しの場所は

万願寺から数百メートル上流の日野の渡しへと移り、

それにより甲州道中も生家から

現在の日野駅近辺へと移っていったのでした。






時は流れ…。





数年前に生家のすぐそばを通る

20号バイパスと石田大橋が開通いたしました。






大規模な区画整理に伴い、

不思議なことに





現在は生家裏を通る20号パイパスが、

現在の甲州道中となりました。







今夜はその甲州道中に

雪が降り積もっております。




東京では珍しく


「チャっ、チャっ、チャっ」


というチェーンの音なんかも聞こえます。






歳三さんになじみのある甲州道中に関心を持って

いろいろと調べています。



歳三さんが親しんだ道中のこと、

同士共に参戦した甲府までの界隈のこと、

いろいろとご紹介できたらと思っています…。



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アップ明日、味スタでサッカー大会の息子は

雪を心配しつつ、

「ふふふ♪中止になったら雪合戦していい?」

などと歳流な発言をしておりました。