教科書が無い? | さらさらと

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息子たちが通う現地校でも補習校でも、

教科書を使用して授業が行われています。

 

私が小学生だった頃と比べ、年々その教科書の薄さが驚異的になってきてますね。

 

あの当時、国語とか、親指くらいの分厚さの教科書が上下巻でしたものね。

 

ちなみにハンガリーの教科書やノートは、

日本の物のように品質が優れているわけではなく、

すぐにばらけたり、破れたりしてしまうため、

教科書も、特にノートも、学期始めに全部カバーをつける必要があります。

カバーかけ、もうね、職人のように美しく早くできるよニコニコ

 

教科書なのですが、

確かに、デジタル教科書なるものの存在を知ってますけどね、

それって、あくまで、大画面にデジタル教科書を映し出し、

瞬時に生徒といろんな情報をシェアするための物っていう認識だったんですけど。

 

ハンガリーのどこぞの学校では、

教科書は無く、生徒全員タブレットなりiPadなりを持参し、

先生が各自に授業箇所を送り、

タブレットやiPadを見ながら授業している学校があるって知って、

なんかびっくり。

 

今後、どんどんそういう学校が増えていくのでしょうね。

 

木をね、無駄に伐採する必要性を減らしますけど、

あの紙を自分の指でめくりながら読み進んでいく、

あれがいいのにな、なんて思ったり。

 

ちょっとテーマは違いますが。

息子たち、寝る前、自分で読みたい本を選び、ベッドの中で少し読んで、、眠くなったら寝る、

という習慣がついてます。

 

私も夫もこれに関し、すごく嬉しいです。

 

忙しい1日を過ごし、

寝る前にほんの少し、

紙をめくる音だけが響く静寂があり、

そして自然と眠くなる。

 

理想だと思います。

 

こういう絵本もデジタル化され、小さい子どもたちがそれを利用しているんですよね。

ブルーライトによって、目や精神的な成長に対する影響ってあると思うし。

 

別に、それがいいとか悪いとかいうのではなく、

なんだかな~と思ってしまう最近です。