最近よく耳にする単語だと思います。
マイナスのものをプラスのイメージに置き換えていく。
短所を長所としてとらえ育児等に生かす。
みたいな、安直なママテクのように紹介されてるのをよく見かけます。
(それが悪いとかそういう事ではなく、
私にとってそういうママテクみたいなのは、
「すげーなんか底が浅いし、お手軽には聞こえるよね」と感じる物である、
というだけ。)
が。
育児ってそれだけじゃないじゃないですか。
未完全の人間が、人を育てるわけですよ。
こんな時はリフレイミングして捉えてみよう
なんて、あまりにも浅すぎて短慮すぎて如何ともしがたい、
けれど掘り下げていくにはあまりにも私の知識が乏しすぎる。。
と悩んでいた矢先。
先日から受講しているアドラー心理学のマスターコースで、
前回、図らずもリフレイミングの話題になり、
私にとっては、パズルの最後のピースがカチッとはまるような、
それ!と叫んでしまうくらい納得のできる言葉を聞くことになりました。
短所を長所に置き換えて、
「長所」だけをクローズアップするような、
そんな浅いものではない。
人間には誰にでも長所も短所もある、
その長所なり短所は、どちらも月のように見えている面と見えていない面がある、
まずはそれを理解し、受け入れ、認め、リスペクトし、
そのうえで、一般的に短所とされるものをリフレイミングで長所に置き換え、
そのうえで自分の“家”を=“人生”を自分の力で築いていくにはどうしたらいいかを考える、
ことだよ、うん。
私はこれで大納得。
究極的に言えば、
「もっているものはすべて長所」
というのはそこの事を言っているのよね。
そのままの私でいいし~、
とあきらめ風なのではなく、
「そのままの自分」というのを深く理解することで、
内なる秘めた力が溢れ出て、原動力となり、
どんな子供時代を生きてきたとしても、どんな逆境にでも打ち勝っていける、
それを知る、っていう、
そういうめちゃくちゃ深い学びなわけですよ。
これをもっと自分の中に落としこんで、
もっと自分の言葉で相手にも分かるように説明できるようにして、
宿題に取り組まなければ!
そしてキッズコーチングのセッションにも活かせるよう、
組み込んでいってみよ。
楽しすぎる!