「大差のついた試合ではノースリーで力いっぱいバットを振ってはいけない」 | 「ライオンズ・西鉄・大鵬・目玉焼き」

「ライオンズ・西鉄・大鵬・目玉焼き」

西鉄ライオンズからの歴史を大切にしたい、小学校時代からの長ーいライオンズファン。ライオンズを中心とした野球談義が好み。
野球を介して社会問題も考える。

この本「メジャーリーグの書かれざるルール」が和訳されたのは去年の夏以前ですから、「ノースリー」という和訳になったんでしょうね。

今年から、「ノースリー」という表現だと、ストライク3つで、既にアウトですからね。


これに触れた、新庄のメジャー1年目の事。

2001年5月、フロリダ・マーリンズを相手に11-3と大量リードしていたメッツの8回、

新庄はノースリーからの4球目を豪快にスイングした。

空振りに終わったものの、その行為自体が”書かれざるルール”違反とみなされた。


相手投手は当然ストライクを投げてくる。すでに、「勝負あり」の場面でそれを狙い撃ちするのは死者にむち打つ行為であり、卑怯者のすること。


翌日の試合、新庄はマーリンズの先発投手の直球を左腕に受けた。


まあ、これについては、メジャーを知らない日本人選手にいきなり”書かれざるルール”を適用するのはひどいと

いう声もあったそうですが、いい洗礼だったと、私は思います。


**今年から、ボール・ストライクの順に言うようになった事で、

「ノースリー」という表現がされる事はもうありませんね。

他にも、「ツースリー」や、「ツーナッシング」も死語になるのでしょう。