完成した建物にがっかりしないために。 | マイホームコンサルタントHOCSのブログ

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明日からは“クリスマス寒波”というロマンチックな名前のくせに厄介なものがやってくるそうですね、この季節にやってくるのはサンタクロースだけで結構です、寒さの贈り物なんて私にはいりません。

 

節電ブームからか、街中での派手な電飾のクリスマスツリーの競い合いは随分と減ったように感じます。以前は「こんなところにも!」と誰がみるのかわからないようなところにも電飾があって驚いたこともありました、誰にも見られない電飾も可哀想ですが、住まいのデザインでも同じような悲劇が多くおきます。

 

ハウスメーカーのカタログや広告に載っている外観予想図、大抵は一番格好よく見える角度で描かれています、それと同じように注文住宅で外観予想図を作るときも作成者は悪意のあるなしにかかわらず一番格好良く見えるように絵を描きます、注文者はそれをみて「自分の家はカッコいい!」と満足する訳ですが、完成してみると「???・・・なんだか思っていたのと違うなぁ~。」となってしまいます。

 

そうなる原因は外観予想図をつくるときに“見つめる位置”を指定しないからです。完成後、実際に自分が建物を眺める時に、どの場所・高さから見るのかを考えて外観予想図をつくってもらいましょう。

 

カタログやチラシの外観予想図は、普通の人の身長より随分高いところから見た姿で描かれています(時には鳥のような鳥瞰図だったりします)、それでは実は何の役にも立ちません、外観予想図は自己満足の為よりも、やはり本当のイメージに近いものを描いていただいた方が設計者・注文者お互いの為になります。

 

実際の建物のイメージに近い外観予想図を描くことによりコストダウンも期待できます、また通常は外観予想図には表現しないエアコンの室外機や配管、給湯器、ガスボンベ、雨樋、なども描き込んでもらうとよりリアルな外観予想図になりますので最終的な満足度も向上します。

 

建物も完成した途端にがっかりされたくはありませんからね。

 

 

 

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