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不動産コンサルタント・ファイナンシャルプランナーが綴るブログです。

 

どこかの大昔のカレンダーによると昨日で世界が終焉を迎えているはずでしたが、いつもとなんら変わりの無い朝を迎えました。そういえば40年ほど前の“ノストラダムスの大予言”(知らない人はゴメンナサイ)を真に受けて大騒ぎをしていたころの日本人は、今から思えば可愛らしい人々でしたね。

 

岡崎市にまとまった雨が降るのは一か月ぶりくらいです、街路樹も少し喜んでいるように見えます。私が子どもの頃に住んでいた家は、雨が降る度にバケツをあちらこちらに置かなければいけないような家でした。とはいえ、そのような家は特別に珍しいものではなく、友達と「俺んちは昨日バケツが足りなくなった!」などと変な自慢話をしていたものです。

 

そんな昔話のはずだった“雨漏り”が新築住宅で急増しているそうです。某住宅瑕疵担保保険会社の公表によると、新築住宅の雨漏り事故は2005年の400件から2009年には927件と2.3倍にふくらみました。それほどまでに増えた原因は、新たな工法や資材に対する知識不足、その他に「短い軒」「複雑な屋根形状」「狭小で隣家に近接」といった近年特有のデザイン傾向や敷地条件が根本的な原因とみられるようです。

 

“住宅瑕疵担保保険会社”は私の知っている限りでも5社ありますので、全国での雨漏りの実態は上記の数の数倍にはなるでしょう。また、雨漏りは住んでいる人でも気が付かない“隠れ雨漏り”があります、その数は見える雨漏りよりも多いと言われています、気が付いた時には既に手遅れということも珍しい話ではありません。

 

雨漏りは建物にダメージを与えるだけでなく、住んでいる人にも雨漏りによるカビなどにより健康被害を及ぼすこともあります。デザインを優先した故に病気になってしまうなどとは想像もしたくありません。

 

雨漏りのしない家はあたりまえですが、その“あたりまえ”ができていない家が増えてきているのは悲しい事です。施工者・設計者・施主が一体になって基本に忠実にならないと本当に優れた家にはならないでしょう。

 最近、何故か雨が降るたびに雨漏りが気になって仕方ありません、これも何かの予言?。

 

 

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