ここ毎日、ノグチ靴工房での
学びの夢をずっと見てる
夢の学びの中でも、
毎度の自分の馬鹿さ加減に少々あきれる自分がそこにいる
自分の夢だから、ま、最後は映画仕立ての面白い結末になったりするのだけど
今日の夢では、必死の形相で”つりこみ作業”に苦戦した
最後はこないだ観た映画「クライマッチョ」の大好きな
クリストイーストウッドが出てきて
「自分を信じて」と渋い声をかけてくれるという感動的な自分の夢ストーリー・・・(笑)
頭がギシギシと唸るのが聞こえるくらいの理解度の低さで
靴づくりの学びはいつも始まります
まるで自転車で坂道をギアなしでこいでいる感じの重さの立ち上がり
去年の10月から1年コース週3回、1日4時間の靴づくり専門学校
の時間は必至なのであっという間です
地味な作業が3分の2というところは、WEB制作の世界と似ている
出来れば靴の学びだけで毎日を集中したいところだが
そう贅沢も言えないので、
タフな自分を想像して、日々の働く方も歩く暮らしを豊かにするために同じように励みます
あ、もちろん手抜き家事とたまにの息抜きも忘れずに…
ノグチ靴工房の野口先生は穏やかな温和な顔しながら
「考えて」の圧を徹してきますので必死で考えます
が、、、
「う~ん、考えても分からない」が多すぎる
ので、
聞き放題的に聞きまくってる図々しい私に優しく答えを
導いてくれます
「何べん聞いてもここんところが上手く想像できない」
「型紙、自分でノート書いても書いても解決しない」
考えているだけで1日があっという間に
終わることもしばしば。
最近でた答えは
「まっ、今はこれでいっか」の気持ちと
「その先を信じて、とにかくやり遂げる」
靴の中で人の足は運動してます
多種多様な生活の中での一人一人の違った足の動きを想像します
誰しも
痛い靴ははきたくない
しかし
最初の課題でつくったパンプス
初めて自分でつくった靴だから感動するかと思ったら
「痛い」
歩いたら痛いじゃないか~~
初めて作った靴が痛すぎて歩けない
とショック。
その日くじけて落ち込んだ1日でした
だから、次の靴は痛くない、痛くなった原因を考えて
改善して改善を繰り返して
履いていて健康になれるような靴の完成を目指す
人は、
打たれて、くじけて、落ち込んでまた少しだけ立ち上がる
を繰り返す
「まっ今はこれでいっか」の精神の先には
キラキラした世界が広がっているのを私は知っている
誰でも自分で履く靴を
手づくり出来る社会になれるように
まだまだ長く靴職人コースの道はつづきます。
今期の第17期WORKS(2022年度)の春期入学募集がでてた
https://www.nogutsu.com/17spring/
特典はいろいろとお墨付きでした