補聴器業界関係者の必読本発売!名著「補聴器ハンドブック第2版」 | 大阪市内の補聴器専門店・「The補聴器専門店 中村」(大阪)ブログ

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ハスキーボイスな補聴器伝導師こと、中村です。
日常業務の合間にホームページの新原稿作成など忙しくしています。(^-^;

そんな中、楽しみにしていた本が到着しました!


補聴器ハンドブック原著第2版。

ハッキリいいまして、デカイ(笑)
図鑑みたいです。

しかも、高い!
前作の2倍しています。(=16000円)

しかし、

前作よりも背が高くなり、

分厚さも20%増量。(^-^
しかも、中身はカラーになってます。
図表、イラスト、コラムが見易い。

ズバリ、
これは「買いです。」

先ほど「高い!」と書きましたが、これは、あくまでも一般的な目線から。

補聴器業界関係者目線からでは、全くことなります。

「安い!」

業界関係者の方は以下の2つの質問を考えてみてください。

●貴方の販売している補聴器の平均価格はいくらですか?

●貴方は今後、補聴器業界に何年いるつもりですか?

これをよく考えると、「買わない」という選択肢はあり得ません。

部厚くて高価な本から、補聴器の現場でひとつでも使えるノウハウ得られれば、本当に「安いもの」ですね。

しかも、お客様に喜ばれます。

実は、
この本にはかなり思い入れがあります。

2年半前に、補聴器の世界的権威(補聴器のフィッテング計算式NALの研究所の大家)であり、本の著者であるディロン博士とご対面。
初心者向けの計算式について、色々と質問させていただき、サインまで頂きました。
私の補聴器の師匠との思い出の一冊なのです。
(私の一方的な想いですが、苦笑)

それと一番忘れていけないのは、この本を日本に広めて頂いた耳鼻科医で、日本の補聴器の権威である中川雅文先生の存在と、ご尽力があってのもの。

(ありがとうございます!この本が手元にあって本当に良かった。)

今回発売になった補聴器ハンドブック第2版は内容も最新で、コラムも更に充実しています。

そして、更なる驚きが、、、

翻訳をご担当された方々の中によく知っているお名前があるではないですか!

下から3番目にある下澤さんは、メーカー勤務時代(シーメンス補聴器)の同僚で現在は言語聴覚士として活躍されている方なんです。

世界的補聴器の名著の日本版に名前があるとは、さすがですね。(尊敬)

そんな事も重なり、本日はこの本を取り上げてかいてみました。

いつもと違った角度からのブログとなりましたね。

今から読むのがワクワクしますね。

本日は以上です。
関わる人々が補聴器を通じて「より」ハッピーに!