埼玉県北本市文化センターへ、表題のコンサートに行ってきました。
加賀谷玲さんプロデュースによる、宮沢賢治作品の朗読と音楽とのコラボです。
前半は『セロ弾きのゴーシュ』、休憩を挟んで後半は『銀河鉄道の夜』、それぞれ約45分があっという間でした。
朗読は岡田健志さん、坂本育子さん、沙倉えみさんの三名。
前半の演奏は、加賀谷さんのピアノ、松谷壮一郎さんのチェロ、先日日本シャンソン館でお会いした阿部梓穂さんのパーカッションという構成で、松谷さんの『無伴奏チェロ組曲第一番』を聴くことができました。
後半では一転、ヴァイオリン4名、ビオラ2名にコントラバスも加わった豪華な演奏となりました。
後半とほぼ同じ内容でCGが加わった動画がYoutubeにありました。
(CG作成は加賀谷玲さんのお兄さんKAGAYAさん)
加賀谷さんが紡ぎ出す美しいメロディが圧巻です。
私が加賀谷玲さんを知ったのは、大塚茉莉子さんが歌うこの曲がきっかけでした。
この曲はこのCD以外で聴いたことがありません。
一度は茉莉子さんの生歌で聴いてみたい歌です。
最後に、ナレーターの方たちが歌った『星めぐりの歌』。
作詞作曲は宮沢賢治です。
他のアルバムも、Youtubeチャンネルや各種音楽配信で聴くことができます。