去る4月23日は河島英五(1952〜2001)の71回目の誕生日で、4月16日は22回目の命日でした。
河島英五の歌に男女の恋愛を題材とした歌は少なく、多くは人の生き方や親子の愛を歌っています。
また『ウケる歌』ではなく、『歌いたい歌』を、歌詞もメロディも伴奏もできるだけ虚飾を排除してシンプルに作ったという印象が強いです。
商業主義から一歩引いた彼のそういった姿勢が、私は好きでした。
有名な曲は『酒と泪と男と女』『時代おくれ』『野風増 ～お前が20才になったら～』等ですが、今日は私が大好きな2曲を聴いて、河島英五を思い出したいと思います。どちらも作詞作曲は河島英五です。
『旧友再会』の映像は、彼の死後、優秀なミュージシャンを発掘するために行われていた「河島英五記念ライブ」の模様です。
本人の歌声を流しながら、息子さんと二人の娘さん、多くの友人たちが歌っています。
生前の彼の人柄を垣間見ることができる、微笑ましい映像です。