「祈りと怪物～ウィルヴィルの三姉妹～」というお芝居を観ました。このお芝居は
作・演出がケラリーノ・サンドロヴィッチさんで来月は同じ作品を違うキャストそして
蜷川幸雄さんの演出で公演されます。
会場のシアターブラバ前の大きなパネルです。
出演者は生瀬勝久、小出恵介、丸山智己、安倍なつみ、大倉孝二、緒川たまき、
大鷹明良、マギー、近藤公園、夏帆、三上市朗、久保酎吉、峯村リエ、
犬山イヌコ、山西惇、池田成志、久世星佳、木野花、西岡徳馬その他という
とても大勢ですが、大丈夫です(何が？)出演者の誰がどの役でどうなっている
のかが混乱することはありません。さすがKERAワールドです。最初は「？」と
なりますが、徐々に引き込まれて途中でダッシュしますが、最後は軽い
ジョギングそしてウォーキング最後はちゃんと止まりますが、また観たくなります。
上演時間が４時間余りという長丁場ですが観る分には全く大丈夫ですが、
私のような体格のものにとってはシアターブラバの２階の座席は余りにも狭く
この公演は途中で２回10分ずつの休憩がありますが、これは膝の屈伸のためにある
ようなものと理解しました。
そして来月の蜷川バージョンもとても楽しみです。ただ願わくばこのような公演は
１日交替で公演するって無理でしょうか？そうすると比較がもっとしやすくなる
ような気がするのですが･･･
今日の１曲はこのお芝居の音楽をライブで演奏していた
Pascalsで「KinTonUn」です。