JUPITER DUCK(ジュピターダック飛行艇)です。
簡単に作れて、大変良く飛ぶRC飛行艇として世界中で多くの
RCフライヤーが製作している機体です。
「ほびでご」も過去にノーマルなジュピターダックを作ったり、
EDFを搭載した変形ジュピターダック(ジュピターロブスター)、
はたまた変形ジュピターダックの4発機(ジュピタークアトロ)
を作ってきました。
↑ ノーマルのジュピターダック
↑ ジュピターダック改ジュピターロブスター(EDF搭載機)
↑ ジュピターダック改ジュピタークアトロ(4発機)
どれもいまだに健在ですが、最近川原でジュピターダックの
縮小版が流行ってきています!
縮小率はおおよそ70~80%程度でしょうか。
Nagai氏の縮小ダック。
確か70%でしたか・・・?
このほかSuda氏も80%くらいの縮小ダックを飛ばしています。
いずれにせよ、縮小率は70~80%が限界か?
・・・と思われていましたが、先週Noguchi氏がなんと50%の
縮小ダックを持参しました。
・・・こうして見ると、対象物がないのでその小ささが
分かりませんが、ノーマルダック(100%)のほぼ半分!
下からノーマル(100%)Nagai機(70%)Noguchi機(50%)です。
Nagai機は驚くほど良く飛びますが・・・50%ダックはどうでしょうか?
・・・いやはや・・・小さい機体です。
・・・・・
・・・・・・・・
結果はは残念ながら飛びませんでした。
正確に言うと一瞬離水しましたが、パワー不足なのか
コントロールできず、すぐに落ちてしまいました。
・・・というわけで、50%は一筋縄にはいかない様子。
でも、簡単に飛ばないとなると、なんだか挑戦してみたくなって
くるのが人情です(笑)
そんなわけで「ほびでご」も50%ダックを作ってみました!
材料はダイソーのスチレンボードですが、いつも使う5mm厚
ではなく、5色入っている(2mm)厚を使用。
メカユニットは、昨年4月に作ったマッキM5から移植。
(2021.4.18ブログ参照)
採寸は設計図があるわけでもないので、ノーマルを採寸して
2で割って・・・ちょいちょいとテキトーに作りまして完成です!(笑)
かなりちっこいので、多分自立安定性が極端に乏しいと予想され
ますので、上反角は大き目にしてみました。
コアレスブラシモーター、受信機一体型アンプ、おおよそ1gくらいの
サーボ2個、バッテリーはマイクロドローン(タイニーフープ)用の
1セル200mAh程度を使用しました。
・・・うまくメカを剝ぎ取ろうと思いましたが、マッキM5は無残にも
バラバラになってしまいました(泣)
肝心の機体重量は・・・バッテリー込みで32g。
100%と比べるとこんな感じになります(笑)
推力は十分そうですが、水の張力が意外と馬鹿にならないので
離水できるかがポイントです(汗)
・・・離水できれば飛ぶと思います・・・いや飛んでください!(祈)
いずれにせよ、未だ仲間内で成功していない50%ダック!
果たして無事飛ぶことができるのか?
・・・今週末、チャレンジです!!