空飛ぶビア樽 Gee Bee RACER | さいたまベースのHobbyでGo!

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無駄なものほど面白い。四方八方、趣味にかける散財の記録です。

本日は久々に早朝ラジコンに行ってきました♪

 

クラブのメンバーTakada氏が

自作したEPP/スチレンボード飛行機

Gee Bee Racerの披露ということで、頑張って早朝4時半

に起床(笑)

 

5時30分には待ち合わせ場所へ到着しました・・・

 

 

Gee Bee RACER・・・

アメリカのエアレース機で、1931年のトンプソン・トロフィーという

エアレースに出場するために製作された機体。

小さな機体に大馬力のエンジンを搭載することによって

高速度を得ようとした設計で、初期型の「モデルZ」は535馬力の

R-985ワスプ・ジュニア空冷エンジンを搭載していました。

 

その形状は、大型エンジンに翼と尾翼が付いているような

独特な形となり、「空飛ぶビア樽」などと呼ばれたとか・・・

 

またB-25による東京空襲で有名なJ・H・ドゥーリトルなども搭乗し

公式・非公式での記録挑戦において、多くの速度記録を樹立

しましたが、記録挑戦中に墜落する悲惨な事故なども起こって

います。

(当時の事故映像は、現在でもユーチューブなどで観ることが

できますね・・・悲惨な事故です)

 

そのような機体ではありますが、その独特な形状から非常に人気

の高いエアレーサーであります(笑)

 

 

Takada氏、自作のGeeBeeRACER R2。

それにしても、よくこんなにも複雑な造形の機体を、EPPを

丸めるだけで、再現してしまったものですね(汗)

 

 

なんでも、図面を引いてあるので、このGeeBeeは数機目の製作

だそうです。

 

 

そういえば、以前クラブの飛行場でも、黄/黒と赤/白の機体も

ありましたね(笑)

 

 

さらにこんな機体や・・・たまご飛行機のF-16(写真がない(汗))

まで・・・

EPPで立体造形してしまうTakada氏凄すぎです(汗)

 

 

さて、このGeeBee、こんな感じでカウリングがすっぽり外れます。

ブラシレスモーターは2212のKv1400です。

ESCは20A。

 

 

サーボは軽量化のためE-Maxを使用。

ちゃんと台座の上にネジ留めして固定されています・・・

自分だったら、ホットボンドでくっつけて、おわりにしちゃう

ところですが・・・

とにかく作りが丁寧です。

 

 

バッテリーは3セルの600mAhが奨励のようです。

ここもベルクロ留めじゃなく、ステーの押さえが、きちんと

作られています(汗)

・・・う~む・・・手間がかかってますなぁ~。

 

 

全長は500mm

ウィングスパンは700mmだそうです。

 

 

しかし、よくこんなにも丸っこい機体EPP丸めて

うまく作れるなぁ~

たいしたもんです!

 

 

さてさて、その飛びはどうでしょうか?

以下、動画を作ってみましたので、よろしければご覧ください。

 

 

いやぁ~・・・よく飛びますねぇ~!

 

 

GeeBeeっていうと、黄/黒か赤/白の機体がメジャーですが、

いやいや・・・青/白もなかなかいいですねぇ~

 

 

機体の浮きもかなりいいみたいです。

 

 

・・・ということで、自分もまた久々にデコパネ機を作りたくなって

きました。

・・・でも、EPP丸めて作るのは・・・自分ではかなり厳しいですね(汗)

 

 

・・・以前作ったけど、全く飛ばなかった「震電」のリベンジを果たしたい

ところです!