梅雨空のスッキリしない天気と蒸し暑い日が続いていますが、あとどれくらいの
辛抱でしょうか?
そんなジメジメムシムシの本日は仕事が休み(有休)なので、久々に午前中は
クレー射撃、午後はAPSの練習と、射撃三昧な1日でした・・・
2019年のAPS本大会も終わり、来るべき公式練習会(ライフルクラス)に備えて
練習を・・・といきたいところですが、やっぱりAPSライフルクラスの人口が
少ないからでしょうか?・・・なかなかライフルの練習会を予定しているところが
ありません。
・・・というわけで、せっかくやる気になったAPS熱を維持するためにも
新たにハンドガンクラスも挑戦してみることにしました♪
そんなわけで(←どんなわけだ?)、新兵器?投入です(笑)

いや~実は以前からKSCの認定銃、すごく気になっていたんですよねぇ~♪
しかし生産数が極めて少ないのか?お店で目にすることはほとんど(全く?)
なく、KSCネット通販でもずっと欠品中・・・
写真で見るのみの幻の銃(笑)でした・・・
そんな中、つい先日、KSCから令和バージョンの発表です!
一体どんな感じなのか?その出来は?
興味深々でしたので、まずは7月14日APS本大会の先行販売を見に行こうと
思っていたのですが、・・・大雨で断念。(←ヘタレです・・・)
仕方ないので7月17日の発売に先んじて川越の昔APSに積極的だったお店(笑)
に問い合わせるも、今のところ入荷の予定はなしとのこと・・・
ん~・・・川越のお店にも入荷しないということは今回も極めてレアなのか?
(まあ、値段が高いから売れないだけか?)
「ない」と聞くと余計に現物を見てみたくなってしまうのが、自身の悪い癖
です(汗)
そんなわけで、翌日の仕事帰りに赤羽のお店へ行ってきました・・・
赤羽のお店は当然のごとく入荷していました。
ガスバージョンのGP100SCとコンプレストのAP200SC・・・
コンプレストは既にAPS-3を持っているので、AP200SCはやめて、ブルー
アルマイトが美しいガス版のGP100SCにするか・・・
いや~・・・悩みました。
とにかくブルーアルマイトがカッコイイ・・・
・・・んでも、やっぱりガスだと気温による初速の変化がどうしても気になり、
結局コンプレストのAP200SCを買ってしまいました(汗)←やっぱりね・・・
んでも、KSCの銃は本大会でも使っている人はごく少数だし、性能はどうなんで
しょうかね?・・・

貴重な公式認定銃です(笑)
ハドソン産業が廃業して「プリシーダー」がなくなってしまった現在、認定銃は
マルゼンの「APS-1」と「APS-3」、そして「KSCのGP100」、「AP200」のみ
となってしまいましたね。
まあ、KSCは生産数が極めて少ないのと値段が高いので、市場はほぼマルゼン一色
になってしまってますが・・・

早速、オープン!
こんな感じで入っていました。
にしても、APS-3よりも全然高いんだから、せめてハードケースにでも入れて欲しい
ものです。

赤いアルマイトなんで、一見、APS-3の限定モデルであるLE2015みたいですね。

銃身先端のウェイト側面にはキズ防止のマスキングテープが貼ってあります。

リアサイトは金属製でエレベーション(上下調整)は8クリックで1回転し、
5m先で約9mm上下するそうです。1クリック、約1mmということですね。
ウィンテージ(左右調整)は8クリック1回転、5mで約6mm左右に動くそうです。

フロントサイトには集光アクリルが付いています。
これが結構狙いやすい・・・う~ん、いい感じです♪

トリガーはこんな感じです。
ポジション、アングル、リーチ、トリガープルテンションなどの微調整ができる
そうです。
トリガープルのファーストインレッションとしてはAPS-3やAPS-1とも違い、
微細な遊びのあと「ヌルッ」と切れる感じです。
好みの問題もあるかと思いますが、自分的には嫌いでないトリガーフィーリング
ですね。

それではマスキングシートを剥がします(笑)

おおっ!!
切削のミーリングが美しい・・・

コンプレストエアーの形状など、APS-3と似ていますね。

とういわけで・・・
APS-3(2018LE)との比較。
コンプレストエアータンクの大きさが異なりますが、概ね形状はそっくりです(笑)
ちなみにAPS-1は蔵前工房舎さんの木スト付けて、ライフル化しちゃってます・・・
そんなわけで、いてもたってもいられなくなり(笑)、本日「フォリッジグリーン
ときがわ」へ練習に行ってみました。

平日なんで、写真のレンジは貸し切り(笑)でした。
でもとなりのレンジでは、モデルガンの方々が「発火」しまくってました・・・

プレートとシルエットを設置。
まずAPS-3と撃ち比べてみました。
ブルズアイターゲットはなかったので、精度に関してはなんとも言えませんが、
もちろんAS200SCとAPS-3とも大差はないようです(笑)
ただ上にも記載しましたが、APS-3の場合トリガープルが第1ステージで
若干の遊びがあって、それからズズッと第2ステージのあと、「カチン」と切れる
のに対して、ヌルッ・ストンと切れるAP200SCの方が自分的には手ブレが
抑えられるような感じがしました。
それと、思いのほか異なる点がグリップの太さです。
AP200SCを握った後、APS-3を握るとかなり太く感じて、ちょっと持て余しぎみ。
自分的にはAP200SCの細身のグリップの方が手には合っているような感じが
します(笑)
あと、発射音がかなり異なります。
APS-3ではカラ撃ちの時もそうですが、乾いた「パン」という歯切れの良い発射音
ですが、AS200SCは「ポスッ」とかなり控えめな発射音となります。
なので、妙に初速が特に低く感じて不安になりましたが、自宅に帰ってから
弾速計で計測したところ、0.2gBB弾で約87m/s出ていましたので、心配は杞憂
でした(笑)
そしてこの音(コンプレストの構造)とも関係するのかもしれませんが、
APS-3の場合、1回エアを圧縮して発射すれば、タンク内にエアが残っておらず
コッキングだけした場合は「カチッ」とシアが切れるだけで、もちろんエアが吐出
されることはありませんが、AS200SCはコンプレストして発射した後に
もう一回コッキングしてトリガーを引くと「ポスッ」と若干エア-が出ます。
さらにもう一回コッキングしてトリガー引くと、音はさらに小さくなりますが
「ポスッ」とエアが吐出されることから、どうやらAPS-3とコンプレスト及び
解放バルブあたりの構造は結構違っているように感じられました。
サイトの見やすさは人それぞれでしょうが、思いのほか集光サイトは良く見えて
サイティングしやすく感じます。
・・・というのが本日のファーストインプレッションでしたが、最後に唯一
よろしくないと感じた点を付記しておきます。
それは最終弾の有無が見えない点です。
APS-3の場合だとコッキングレバーを引けば丸穴から装弾の有無が一目で分かり
ますが、AS200SCはマガジンのフォロアーノブが最前まで行っても、残弾が2発
程度残ります。
またこの残った弾を確認する窓はないので、弾がないと思っても実は1発入って
いた・・・ということが起こりえますので、この部分はちょっと注意が必要
かもしれません。
・・・ということで、「フォリッジグリーンときがわ」で約3時間、一人で
(さみしく・・・)練習をしてきました(汗)
う~ん・・・シルエットはともかく、プレートが難しい・・・
ゆっくり狙えば当たるけど、プレートって3秒以内なんですよねぇ~
満足に撃てるまで、まだまだ先は長いなぁ~
まあ、じっくり練習していくことにします(笑)

全然、当たんねぇ~~(泣)