「建国の日」の3連休。
初日の土曜日は雪・・・
さらに日曜日は強風・・・
そして連休最後の月曜日は曇り・・・
・・・でしたが、幸いほぼ無風だったので、久々に飛行場へ出撃しました♪
持参したのは、以下3機。

先日、banggoodから入手したばかりXKのA100(フランカー)。
箱出しの初飛行です♪

続いて、前回紹介したシャトル30プラス2。

そして最後はO氏の遺品。
今はなきJRの「エルゴ30ヒューズボディ」です。
まずはXKのA100からテスト。
この機体、以前紹介した(2017年11月5日ブログ)トイラジF-16と同じような
構造(左右プロペラの回転差で旋回)なんですが、F-16はモーター出力で
上昇下降を行うシンプルな2chに対して、A100はエレベーターが付いている
3ch仕様。
さらにジャイロが搭載されているという、なんともトイラジにしては
ハイテク?な機体となります。
付属のプロポは相変わらず、モード2なんで操作しずらいですが、とりあえず
飛ばしてみました。
・・・まあ、普通に飛びます。
けど、曇天の中、機体の色が溶け込んで、ちょっと離れると機体も向きが
分からなくなります・・・
そんなわけですぐに遠方のガサ藪に墜落し、あわやMIAになるところでしたが、
なんとか無事発見。
飛行困難?と判断し、中止としました(汗)
続いて、シャトルです。
この機体はまさに絶好調!
ラダーが遅いので、ストールターンは出来ませんでしたが、ループと
ロールはなんとか出来ました。
飛行時間も長いし、気持ち良く飛ばせる良い機体です♪
今さらながら、シャトルのロングセラーな理由がわかるような気がしました♪
そして、本日のメイン。
エルゴ30です。
エルゴ30、プロポメーカーのJR(日本遠隔制御)が初めてRCヘリ分野に参入した
ときの機体と記憶しています。
当時「ほびでご」も、所持していたことがあります。
今さらながら手元に来るとは思ってもみませんでしたが・・・
本機体、引き取ってきたあと、各部を確認しましたがかなり長く眠っていた
ようです。
特に大きな破損はありませんでしたが、受信機のバッテリーは当然ですが
ダメになっていました。
またラダーサーボも誤作動が激しかったため交換です。
それとスキッドの樹脂が経年劣化したのでしょうか?
ちょっとした衝撃で折れてしまったため、急遽シャトル用のスキッドを加工して
取り付けました。
そんな、かなり古い(20数年前)エルゴ30ですが、果たして飛ぶのでしょうか?
おもむろにスターターシャフトを差し込んで、クランクすること少々・・・
おっ!・・・無事にエンジンがかかりました。
流石、天下のOS製エンジンです(笑)
それではスロットルをアップ!
昔懐かしいJR製圧電振動ジャイロですが、ラダーのミキシングは間違っていない
ようです。
何度かハンチングしましたので、ジャイロ感度を少々調整をして・・・
浮上しました!!
う~ん、しかし、ジャイロの性能でしょうか?
ホバリングの安定性はあまりよくないようです。
なんとか普通に浮いてはいますが、流れやすいですね・・・
そして、軽く走らせてもみましたが、昔のジャイロの特性で風見効果が
感じられて、なんか違和感がありましたが、飛ぶ機体であることは
確認できました(汗)
んでも、経年劣化した樹脂パーツが破損しないうちに着陸。
樹脂パーツが破損して空中分解する姿が脳裏に浮かんで(笑)
シャトルほど気持ち良くは飛ばせませんでしたが、ヒューズ500風の丸っこい
キャノピーはなかなか愛嬌があって、他のメンバーにも好評のようでした(笑)
さぁ~て、飛ぶことは分かったけど、このエルゴ、これからどうしたもんか?・・・
もう部品もないしねぇ~・・・

と、RCヘリに夢中な1日でしたが、この極寒の日にもかかわらず、Noguchi氏、
Matubara氏、Suzuki氏の3名も来訪。
皆さん、お好きですねぇ~
そんなわけで、その他おニューな機体を紹介。

Suzuki氏の機体(名称失念)
絹貼りの機体で、製作はNojima氏。
自分も以前、同氏作の絹貼りテトラ飛燕をいただいちゃいましたが、Nojima氏製作
の機体は相変わらず素晴らしい仕上がりです♪

今回初飛行とのこと。
絶対に落とせないプレッシャーからか「うぉ~っ、おっかねぇ~・・・」と
叫びながらの初飛行でしたが、とても優雅にフライトしていました。

晴天であれば骨組みが透けて、良く青空に映えたことかと思います。
いや~、それにしても絹貼りのレトロな機体はカッコいいですねぇ~
今の自分には作る技量はありませんが、いつかはチャレンジしてみたいですね(笑)
・・・とそんなこんなな半日でしたが、あまりにも寒すぎるので、生命の危機を
感じて全員昼には撤退しました(笑)