バルサキットの製作 | さいたまベースのHobbyでGo!

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無駄なものほど面白い。四方八方、趣味にかける散財の記録です。


早いもので、もう年末ですねぇ~

自分的には、25日(火)にまだ1日出勤しなければなりませんが、職業柄
実質22日(土)から年末休暇に入ったので(気分的に・・・)、久々に時間も
あるのでバルサキットの飛行機を組立てみました(笑)

とはいっても、本格的なバルサキットだとかなりの日数を要するのでパス。

なのでお手軽な製品として白羽の矢を立てたのはこちらの代物 ↓

イメージ 1

中国のELE社の複葉機(RAF S.E.5A)です。
ウィングスパン378mmのマイクロRC機。

某ネットショップで見て、購入したのが約2年前。
あいかわらずの遅さ(買うと満足しちゃうんですよねぇ~)で約2年ぶりに
日の目を見ることになりました(汗)

・・・あっ今回途中経過を撮影することもなく、一気に作っちゃったので
、経過写真がありません(笑)

イメージ 2

なので、以下組立図から抜粋して紹介(笑)

組立図左に記載してあるようにバルサとベニア材、リンケージパーツ、
ブラシレスモーター(モーター付きキット版)などが入っていました。

また、今回本製品用のパワーパックなるものも同時購入していたので、ESCと
2.3gサーボ2個も同時に入手。

イメージ 3

組立解説書は英文ですが、表裏写真入りカラーで大変分かりやすい解説です。
また、バルサ・ベニヤともレザーカットされていて、プラモのランナー切り離す
ように簡単に切り出すことができます。

イメージ 4

さらに・・・
仕入れ先がワールドモデルスさんなのでしょう。
ワールドさんの日本語補助説明書が付いてきました。

イメージ 5

同じくワールドさんのカラー写真組立順番図です。

・・・となんともまあ懇切丁寧な組立解説書ですが、キットオリジナルも十分
丁寧なんで、自分的にはオリジナルの組立解説書でも大丈夫でした(笑)

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このキット、プラモデルのように組立られるとの謳い文句のまま、本当にプラモ
感覚で製作できます。

レーザーカットされたパーツの切り離しも簡単、また外国製(中華)のキット
なのに驚くほどの精度で、特に深く考えずに仮組して瞬間接着剤を流していけば
サクサク作れます。

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組立始めたのが土曜日の午後。

まずは胴体の骨組みを製作します。

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骨組みが出来たら側板を貼りつけますが、上面が曲面になります。

なんとか曲げられなくもないですが、念のため水を付けて柔らかくし、テープで
押さえて乾燥すれば簡単に型が付けられます♪

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胴体が出来上がれば、後は主翼と尾翼のみです。

主翼はバルサの1枚板に裏面からリブで曲面を作る仕組みです。
複葉機なので、上下左右4枚作りますが、いかせん翼長378mmの小さな機体
ネジレなんかを気にせずリブを数個接着すれば、すぐに完成です。

また、適当に作った割りには精度はバッチリで写真の上翼センターの左右にピッタリ
と合いました。

とここまで、まさにプラモ感覚で作れてきましたが、自分的にこのキットで一番
難しいと感じた点は以下の通り・・・

受信機の搭載とESCからの配線取り回し、バッテリーの配線取り回しでした。

なにしろ内部スペースが狭い。

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本来受信機はマイクロ機専用の超小型軽量のものを用意しなければならなかった
のですが、あいにく手持ちにはなかったので、JRのパークフライ用4cHで
代用しました。

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エンジンカウル上面がスライド式のバッテリー搭載スペースなんですが、
カバー側にも骨格が入っているので・・・

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トイマルチコプター用の1セル200mAh程度が限界でした・・・

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裏面はマグネット式のハッチがあります。
ESCの配線をもっと切り詰めればスペースに余裕ができるのですが、面倒なので
そのまま・・・(汗)

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モーターはブラシレスになります。
サイズ的にはT-REX150のブラシレスモーターくらいの大きさでしょうか?(笑)

というわけで、メカ積みに結構苦労しましたが、途中昼寝したりTV見たり
遊んだり・・・ダラダラして、完成したのが日曜日の夕方でした♪

ワールドさんの説明では、接着剤の乾燥などで、製作は4~5日、実質10時間
くらいと記載されていましたが、まあ瞬着使えば7~8時間くらいで
出来てしまいそうですね(笑)

それでは、以下完成機の紹介です♪

イメージ 15

写真で見ると「形状がどうかなぁ~」と思ってましたが、いやはやなかなかの
スケール感です。

主翼や胴体の穴はリブや骨組みのダボ穴になります。

操縦席から後ろの曲面も1枚のバルサを曲げて貼りつけますが、水で濡らして
曲面クセを付ければ、とくに削ることもなくピッタリと合いました(驚)

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エンジンカウルにはシリンダーヘッドと排気管が再現されています。
黒色で塗るよう指示されていましたが、錆びた感じを意識してハルレッドで
塗ってみました(笑)

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主翼上面にはドラムマガジン式のマシンガン、そして照準器とウィンドスクリーン
まで再現されています。

イメージ 18

エルロンはなく、エレベーターとラダーの3ch機になります。
しかしまあ、主翼(上翼・下翼)にエルロンのラインが描かれていますので、
重量増を気にしなければエルロン機に改造できなくもないかもしれませんね(笑)

ちなみに、バッテリー込みの完成機体は56gでした。
商品説明の正規重量が40gだから・・・
・・・やっぱ受信機が重いんですねぇ~

本当は機体全体を実機のような緑色に塗装しようか悩んだのですが・・・
やらなくてよかったぁ~

イメージ 19

裏面はこんな感じになっています。

イメージ 20

実機写真はこんな感じ。

ロイヤル・エアクラフト・ファクトリーS.E.5は第一次世界大戦における
イギリスの戦闘機です。

こうして写真と見比べてみると、なかなかの出来なのが分かりますね(笑)

この機体約2年前、国内の某通販で入手しましたが、今や海外通販のbanggoodでも
販売されているようですね。
また、値段が驚くほど安い。
モーターなしのキットだと、2000円~3000円くらいでしょうか(驚)
そして、S.E.5以外にもソッピースパップやフォッカーDr1、タイガーモス
などいろんな種類が出ています。

・・・ヤバっ。
他の機体も欲しくなってきちゃったぞ!

しかしまあ、まずは飛ばしてみないことにはね(笑)
重量増が気になるところではありますが、近日中にテストしてみたいと思います(笑)

プラモデル感覚のバルサキット。
寒い冬の夜にこたつでも入って作ってみてはいかがでしょうか?(笑)