Tide Water 飛行艇 2016年 夏休み工作第2弾 | さいたまベースのHobbyでGo!

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無駄なものほど面白い。四方八方、趣味にかける散財の記録です。


相変わらず暑くて死にそうです・・・

早朝からの朝練、第2会場の水モノで午前中を過ごし、家に帰るともうぐったりです。

昔と比べて気温が高くなったせいでしょうか?
それとも歳をとったからか・・・
まあ、両方が原因でしょうね(笑)

それにしても暑いなぁ~

そんな夏休みですが、前回のマッキM33に引き続き、デコパネM氏より譲り受けた飛行艇キット(Flyzone tidewater飛行艇)を組み立てました。

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tidewater・・・
この飛行艇、以前Yokota氏と「いいよねぇ~♪でも今のキットは変なカラーリングになっちゃったから、ちょっとなぁ~」なんて話をしていて気になる存在でしたが、先日デコパネM氏から「中華からやっすい飛行艇2機仕入れたからいらない?」とのお誘いをいただき、Kasuyaさんと一緒に購入しました(笑)

箱写真を見ると「おおっ!昔のかっこいいカラーバージョンじゃん!ラッキー♪」とウキウキで家に帰り、いざ開封・・・

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「おーまいがーっど!!なんてことでしょう!」
真っ白の無塗装です・・・・

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そしてこんなデカールがいっぱい・・・
ということは・・・

そうです。
以前話していた新バージョンのカラーリング・・・

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tidewat「er」じゃなくってtidewa「ve」です。
最後の2文字が違います・・・

形は一緒でも、カラーが違うだけで、もはや全然別の機体のイメージです。

おいっ!Flyzone!
横着しないで、ちゃんとtidewave用の写真で箱作れ!

と、まあそんな怒りはさておき、仕方ないので、まず最初に塗装から作業に入ります。

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どんなカラーリングにしようか・・・
と悩むのも、これまた楽しいですよね♪

シコシコとマスキングをして・・・
タミヤのスプレーをぶしゅ~っとすれば。

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ホイ、完成!
とりあえず、tidewater純正に近いカラーリングにしてみました。

組み立てはネジ留めのみで完成しますので、簡単ですが主翼の中のサーボコード線の引き出しにはかなり苦労しました。
初めから長いコード線のサーボなら良かったんですが、短かったため延長コードで結線、カプラーがひっかかってなかなか取り出せませんでした・・・(汗)

まあ、はんだ付けして延長すれば良かったんですが・・・エアコンのない部屋の作業ではつらいので横着した結果、逆に汗をかく作業に・・・

モーターはデコパネM氏が用意してくれた1000kvのブラシレス。
マニュアルによると、1250kv奨励なんでちょっとパワー不足でしょうか・・・

塗装作業に些か手間がかかりましたが、概ね2日程度で無事完成しました。

早速本日、川原でメイデンフライトです(笑)

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無地のホワイトにグリーンのラインを引いて、イタリアンカラーにしてみましたがどうでしょうか(笑)
それにしても、タミヤのアクリル塗料はすぐ剥げる・・・
下地にプライマーかなんか吹けば耐性が出るのでしょうかねぇ?

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お手軽塗装の割にはまあまあの出来かな?・・・と思っていますが・・・

ちなみに、本日は週末からの野尻湖遠征を控えているためか、皆さん新造機を持ち込んでました。

まずは一緒に調達したKasuyaさんのtidewaterもといwave。

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新バージョンカラーtidewaveのデカールをうまく活用されたデザインです。
かなり素敵な機体に仕上がったようですね(笑)
一緒に変態じゃなくって編隊飛行が楽しみです♪

Wadaさんは新造機2機持参。

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1機目はデコパネM氏より調達したらしいデルタ翼の飛行艇。
初飛行ではモーターの推力が足らずに離水せず。
他のメンバーから借用したハイパワーモーターで挑戦するも、またもや離水できず。
Noguchi氏のアドバイスをもとにフロート下にガムテープでちょっとした小細工を施した3回目。
いとも簡単に離水しました。
・・・が、設定不備か操作ミスか・・・低高度で墜落しフロントを小破してしまいました。

2機目は水上機に改造したwilga2000。
フロートはサンエーホビーY氏の自作品だそうです(笑)
空撮用のためジャイロを搭載しているとのこと。
メイデンフライトはいとも容易く離水しましたが、ジャイロが干渉するのかCGが悪いのかピッチングが激しく、奮闘むなしくあえなく対岸のガサ藪に墜落。
その後バッテリー搭載位置を調整して無事安定飛行するようになったようです(笑)

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Murata氏はホビキンビーバー2回目のフライトとのこと。
本日は滑走調整のみということで水面をひたすら走らせていましたが、結局耐えきれなかったのか・・・飛ばしてました(笑)
フラフラでかなり落ちそうでしたが、なんとか無事生還。
まだ調整が必要なようでしたね(笑)

んで、相変わらずのデコパネM氏は、ダクテッドのA-10を改造した変態飛行機(普通A-10を水上機にしようと思いません)で縦横無尽に飛ばしていました。

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ダクテッドファンは使わず、ポッドの後ろに双発で6枚ペラを付けた変な機体ですが、これがまた驚くほどのハイパワー。
そして安定性も抜群な変な機体です。
飛んでいる姿は爆装した機体に見えなくもない・・・かな?

・・・・
でいよいよ肝心のtidewaveです。
モーター出力に不安が残りますがどうでしょうか?

1回目。
全開で滑水するも、やっぱりパワー不足か・・・離水できず。
ん?まてよ。そういえばESCの設定してなかったな?
というわけで、ESCにLowからhiまで覚えさせて・・・

2回目。
効果てきめん!さっきと全然パワーが違うぞ!
滑水距離は長く必要でしたが、無事離水しました。
舵の効きは・・・マニュアル通り2段階に設定しましたが、Lowレートでは効きが鈍すぎ!!

3回目。
舵をHiレートに切り替えての挑戦。
さっきよりも滑水距離は短く、離水しました。
まだ若干効きが悪いようでしたが、安定した飛行。
無事着水。
やっぱりきちんと設計された製品ですねぇ~。
水離れも気持ちいいくらいに良くって、まさに糸を引くような離水です。
また着水も失速せず綺麗に降ろせます。
非常に良い設計で飛ばしやすい飛行艇でした。

ただ唯一の課題点はやはりモーター推力でしょうか。
離水や通常の水平飛行には問題ありませんが、パワー感はぎりぎりです。
ロールはともかく、ループは多分無理でしょう。
やはりもう1段階上のモーターに換装したいところですね(笑)

★飛行動画をアップしました。
デコパネM氏の言動に唆されて・・・
動画の最後にオチがありますので、最後までご覧いただけましたら幸いです(笑)


さてさて、今週末に開催される野尻湖飛行(ヨット)会。
参加に向けて大きな問題が発覚しました・・・・
それは、マッキM33とヨットをジムニー(JB23)に載せられない・・・
というか積載スペースが厳しい・・・
ほかにPhantom3と、あわよくばtidewaveも持っていこうと思ったのに・・・

う~~む・・・どうしたもんかなぁ~