デコパネM氏がホビキンの羽ばたき飛行機プテラノドンを購入したとのことなので、
秘蔵?の京商アビトロン(Avitoron V2.0)を引っ張りだしてきました。

発売はもう2~3年くらい前になるのでしょうか?
アビトロンは京商から発売していますが京商製というわけではなく、フランスのXTIM社製の商品になります。
このアビトロン、同じくXTIM社からバイオニックバードという名称でスマホコントロールの機体も発売されていますが、本商品はプロポ版の方です。

中身はこんな感じです。
エルロントリム調整用のアルミテープ、プロポ、予備の羽根が入っています。
また京商発売だけあって、日本語マニュアルも付属しています。

ホビキンのプテラノドンはかなり大型ですが、アビトロンはご覧の通り超小型です。
カラーリングは何の鳥を模しているのでしょうか?
燕・・・あたりかな?
個人的にはバイオニックバードの黒色、カーボン柄の羽根の方が好きなんですが・・・

付属プロポはトイラジチックなデザインです(笑)。
操作はモード2でしょうか。
左がスロットルで羽ばたき回数の増減になります。
右はエルロンでリニアにコントロール可能です。
下部の黒い部分は引き起こして、アビトロンの腹に接続、充電コネクターになります。
充電時間は約12分。飛行時間は約8分ですので、待ち時間のストレスはそんなに
ありません。
M氏のプテラノドンの飛行はまだ見ていませんが、何でも良く飛ぶけどとにかく着陸が難しく、スロットルOFFにするとすぐに落ちてしまうそうで着陸時に羽根のロッドを破損してしまったとのこと。
やはりデッかく重たいから仕方ないんでしょうかねぇ~?
さてさてアビトロンはどうでしょうか?
昨日、某体育館で室内機の練習会がありましたので、持ち込んでみました。
飛行動画はアップしました。
インプレッションとして一言でいえば、非常に簡単に良く飛びます!
ただし、左右のトリムが崩れているようで、右に旋回していく傾向があり、調整のため左の羽根にアルミテープを貼りました。
また飛行特性なのか旋回しずらい時や、巻き込むような時もあるので、機体のクセを知るためもう少し飛ばさないと分かりませんね(笑)。
パワーOFFにすると羽根の停止位置(ほぼ水平)によって滑空します。
ただし位置によっては落っこちてきますのでそこも慣れが必要な感じでした。
着陸は超軽量ゆえ、何の問題もありません。
滑空状態にうまく合わせられれば、ハンドキャッチも可能でしょう。
尾翼の角度(5段階に調整可能)を一番立てれば超スローフライトになりますので、室内でも飛ばせるかもしれません。
一番寝かせればそこそこのスピードが出ますので、広い場所や屋外では寝かした方が楽しいかもしれませんね。
飛んでいる姿はまさに小鳥そのものです。
音も小さいので、何も知らない人から見れば本物の小鳥が飛んでいると見間違えるかもしれません(笑)。
なかなかリアルな飛行機(小鳥)です。
・・・と、アビトロンを飛ばす傍らで第4回?マルチコプターレースが開催されました。

今回のおにゅ~は、デコパネM氏とSU氏のマルチコプターMJX X101です。
何でもペイロードが1Kgもあるそうな。
ちなみに、みんなに勧めて普及させたJJRC H8CとH8Dですが、モーターがすぐにダメになるという致命的欠陥のため、早々に見切りをつけ、MJX X101へ乗り換えの様子(笑)。
それにしても、傍目に見ていてもH8Cシリーズはモーターがすぐにダメになりますねぇ~。
小さなコアレスモーターに2セルの大電力に負荷がかかるという、構造的無理があるのではないでしょうか?
自分のCheerson CX-33も同じくらい飛ばしていますが、いまだに絶好調です。
そんなわけでCX-33も仲間内で増殖中です(笑)。

今回は5機揃いました。
JJRCが3機、Cheersonが2機です。
約10~15mくらいの間隔で2本のポールを立てての周回レースです。

全員ほぼ素人なんで、右に行ったり壁に激突したりの無茶苦茶ぶりですが、それでも慣れてくれば、だんだんとうまく周回できるようになります。
中でもCX-33は高度維持機能が大変効果的で、スロットルを調整することもなくほぼエレベーター(前進)とラダー(回転)、エルロン(バンク)に集中できますので非常に安定して飛ばすことができます。
さすがに5機集まると、飛んでいる風景はスターウォーズの一場面のようでカッコいいです(笑)。
もっとうまくなったらゲートを設けるなどコースを複雑にしてレースしてみたいですね。
PS
JJRCは1機モーターがダメになりました。
もう1機はプロペラ破損でリタイヤ・・・
もう1機はプロペラ破損でリタイヤ・・・
Cheersonは健在です(笑)。
ちなみにMJX X101はレースするにはデカすぎるようです。
確かに、DJIのPhantomくらいのサイズがありますので、結構恐怖心がありますね(笑)。
ただし、飛びは非常に安定していて飛ばしやすいですね。
ビキナー、インターミディエイト、アドバンス(だったかな?)のモード切替、ペイロードに合わせて大きな容量のバッテリー搭載も可能。
カメラを載せて空撮などにはなかなか良い機体ではないでしょうか?
唯一の問題点はLEDが暗いということ。
照度の落ちる体育館でも暗く感じるということは、日中屋外ではほぼ見えないとの意見でした。
見えないということは、慣れないとどの方向に機体が向いているのか判別しずらいので初心者の方には難しく感じるかもしれませんね(笑)。
いや~
ヨットもそうですが、マルチコプターもどんどん増殖中です(笑)。