激安中華ボートを買ってみた | さいたまベースのHobbyでGo!

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無駄なものほど面白い。四方八方、趣味にかける散財の記録です。


昨年末のこと、クソ寒い中、朝からいつもの川原でボートを楽しんでいたとき、先日FT-012を買ってボートレースに仲間入りしたYAさんと、某中華サイトの爆安クルーザーが話題となりました。

まあ、年末賞与と休暇の勢いもあって、「そんじゃ~半分ギャグで買ってみましょ~か♪」というわけで、YAさんに自身の分、KS氏の分、ほびでご分の計3艇注文していただきました。

んで、先週無事シンガポールより到着!
いつもの造成地で引き取りました。

ちなみに気になるお値段は日本円で6400円。
3艇同時注文なんで、送料がちょっと安くなってはいますがトータルで1万円程度の買い物でした。

さてさて、そのクルーザーとはこれだ ↓ 。

イメージ 1

ぱっと見は結構かっこいいです。

全長は70cmくらいでしょうか?
大きくて迫力あります。

実はこの商品、2種類販売していて、同じ船ですがもう一艇は5700円。
違いは何やら妖しい変な色を放つLEDが付いているかいないかの違いです。

改正航空法では夜間の飛行が禁じられましたが、ボートは関係ない。
そんなわけで夜間走らせたら面白い(←ってバカ丸出し)かと思い、全員LED付きに
してみました。

イメージ 2

某中華サイトショプでは、どこ製のボートか皆目分かりませんでしたが、(それでも注文しちゃうところがバカですねぇ~♪)
商品の箱を見たところ、RC戦車で有名?な「ヘンロン」製と分かり一安心?(笑)。

名前は「Salina」という艇らしい・・・
まあ、ヘンロン製ということで、とりあえずは普通に走るだろうと予想されますが、
クオリティーは相変わらずの中華感満開であります(笑)。

イメージ 3

プロポはヘンロン戦車と同じもの(形だけ)が付属していました。
もちろん27MHz。
ただ戦車のプロポと比べるとかなりしょぼいです(笑)。
(そもそも戦車もしょぼいけどね♪)

各トリムレバーは固定で完全ダミー。
右下のクリスタル交換カバーは同じくダミーで外れません。
さらに、上部に付いている持ち手は樹脂製でした。(戦車版は金属)

ちなみに、分解ついでに成形のゆがんだ黒色プラとボート名が印刷されているようなシールが貼られていましたが、貼り方が悪くしわしわだったので剥がして、とりあえず白で塗装、そして木目柄シートを貼ってみましたが・・・見た目はたいして変わりませんでした(没)。

あっそうそう、言い忘れましたがクリスタルは交換不可で基盤に直接ハンダされて
いました。
何バンドかもわからなかったんですが、クリスタル記載の番号を読み取るとどうやら
8バンドの様子。
8バンドのアナログプロポがあれば使えるかもしれません(笑)、が、まぁ~メカ入れ変えちゃうから使わないけどねぇ~。
FMシンセサイザーではダメでした・・・・。

また、通電状態も悪く、初めて電池を入れたときは電源が入らず・・・
よくよく電池ボックスを確認すると、かなりタイトでしっかり入れたつもりでも
一部通電していなかったようです。
金具に接触するよう注意して入れなおしたら無事電源が入りました。

ちなみに引き取った夜、電話でYAさんも電源が入らないとのこと。
さらにKS氏も同じでKS氏の場合は分解してハンダを付け直したとのこと・・・
やっぱり相変わらずの中華クオリティーです(笑)。

イメージ 4

クセ取用でしょうか?
一応ラダーは付いていますが、ラダー式ではありません。

イメージ 5

トイラジ飛行機に多いパターンの2モーター方式です。
当然ですがデジタルなスロットルコントロールなんて高価な仕掛けは付いていません。
黒か白、漢のON/OFF仕様です(笑)。

バッテリーは今や懐かしいニッケルカドミウム(ニッカド)、コネクターはタミヤ型。
8.4V1800mAhが付属していました。
充電器と日本用プラグアダプターが付属していましたが、なんかグラグラで安心感皆無なため、使用は断念しました。

さてさて、お待ちかねの妖しい光を放つLEDですが、なんとコレ船体についているものでなく、LEDと電池ボックスを自分でテキトーな場所に貼り付けるといった代物でした(笑)。
う~む・・・そもそも、メーカー(ヘンロン)としてこういうセットがあるのかも妖しいです・・・
某中華ショップがLEDユニットを売りたいだけに、ただ付けただけってな感じです(笑)。
まあ、LEDとユニットが単体で完結しているので、他のRCにも流用できるのでよしとしましたが・・・

イメージ 6

搭載するとこんな感じです。
・・・がキャノピーのふたを閉じるとあんまり見えない(外から透けない)・・・

真っ暗闇だったらぼんやり透けるようですが・・・
商品ページのような明るさではないわな。

う~~ん・・・びみょ~な感じですねぇ。

イメージ 7

まあそんなこんなの激安中華艇ですが、すでに走らせたYAさんによると「可もなく不可もなく・・・」とのこと。
船体のつくりはそんなに悪くないし、一応ラダーらしきものも付いているので、内部メカをごっそり乗せ換えて、ラダーサーボさえ搭載ですれば結構いい艇に化けるような予感がします・・・ってかテスト走行したら改造するつもりです(笑)。

テスト走行は明日の早朝!
こんなボートでも、今から楽しみです(笑)。