12月11日に改正航空法が施行されるらしいですね。
なんでも人口集中地域(総務省が出しているやつなのかな?)では、200gを超えるすべてのRC航空機(ドローンといわれているマルチコプター含む)の飛行は禁止とか。
つい先日まで国交省にてパブリックコメントを求めていたようですが、それにしても200gなんてナンセンスの極みですね。
人口集中地域でも、河川敷等の飛行場で十分に安全に配慮して、保険にも入って、さらにきちんと許可取って飛ばしている方々(クラブなど)はどうするんでしょうか。
ちょっとしたサイズの飛行機でさえ、すぐに200gは超えちゃいますし、厳密に適応されれば室内機以外ほぼ全滅。
ましてやマルチコプター(ドローンという間違った呼び方が嫌・・・)やヘリもトイラジ以外全滅ですなぁ~。
200g以下のトイラジでもカメラ付いてるのにね。
この法案考えた方はきっと何も考えていないんでしょうねぇ!
ただでさえ、国内の空物RCメーカーは中華系にやられてかなり衰退してしまったのに、まさにとどめを刺してしまうんじゃないでしょうか?
といっても、フタバ電子工業にしろヒロボーにしろ、JRにしろ国内メーカーが何にもアクション起こさないのも不思議なんですが・・・
まあフタバは上場企業だし、ヒロボーなんぞもRCは本業とは別に片手間にやっている事業だから別にいいんでしょうかねぇ~。
にしても、官邸に落としたり、祭りに持ち込んだり、姫路城に激突したり、新幹線線路脇に落としたり・・・こんな時期になんともかんとも・・・、きちんとRC飛ばしている側からすればホントいい迷惑ですわ!
おっとっと・・・本題から外れてしまいましたが、200g以下対応(笑)ということで、本日E-filte UMX PT-17が着弾しました。

その前に、全然関係ありませんが、今日いつもの飛行場でSU氏に室内3D機用二重反転ペラを見せてもらいました。
ワンオフ品とのこと。

なんでも、トルクロールなんかが全然違うそうです。
二重反転ペラ機が相手だと勝負にならんそうです。
世界戦に親子で出場するTA氏が言うんだから、きっとそうなんでしょう。
なんともすごいシステムです(笑)。
ちなみに18gとか言ってました~。

E-filteの機体はDMSX使うんで、プロポも一緒に入手。
それと予備バッテリー4本と6ポート充電アダプターも。

脚以外、完成機です。

脚を差し込めば即完成。
なかなかのスケール感です。

唯一ちょっと気になった点は、主翼上面の星マーク。
空気が入って少々しわしわになってました。

UMX PT-17、動画を見るとなかなかの飛びです。
特にE-filteご自慢のAS3Xジャイロシステムが優秀なようで、超軽量機にありがちなフラフラ感などなく、大型機のようにどっしりしたフライトができるようです。
さらに、背面やロールなどもジャイロ補正が適切に作動するようなソフトウェアでクセのない飛びができるとのこと。

これでも5分くらいは飛ぶようです。

相変わらずリポが増える一方です(笑)。
早速、明朝初飛行に臨みます。
自分が普段飛ばしている場所は人口集中地域じゃないようですが、改定航空法が施行されて、きっちり守るとするならば、飛行機はこれくらいのサイズしか飛ばせなくなっちゃうということですね。(UMX PT-17の飛行重量は48g)
一体どうなってしまうのでしょうかねぇ~・・・
