夏のスロープグライダー合宿に向けて、以前入手していたサーマル工房のグライダー(クロス・エポ)を卸ました。
クロス・エポはサーマル工房のラダー仕様グライダーで、ウィングスパンは1,316mm。
名前の通り、翼の構造が一般的なリブとは異なり、主翼・尾翼・垂直尾翼とも交差状のリブ組となっている変わった機体です。

機体は、なかなかレアな準完成機です。
白と青のフィルムが映え、中国製ではなくサーマル工房さんで組み立てているので大変丁寧な仕上げとなっています。

組み立ては尾翼・垂直尾翼のヒンジ加工、サーボとリンケージ程度で完成します。
モーターはOK模型(Tahmazo)/アポロモーター専用設計で、18AのESCを組み込みました。
重心位置は主翼前端から65~70mm、モーター後部に3S600mAhのバッテリーを搭載したら、ほぼ重心位置ジャストに整いました。
さて、最近毎週恒例となっている早朝練習・テストフライトです(笑)。
本日も早朝4時過ぎに起床して、いつものウラウンドに向かいました。
一応、新品につき着陸時のスリキズが胴体下部に付くのがイヤなので(笑)、両面テープで3mmのスチレンパネルを胴体下部に貼り付けました。

今回もいつもと同じく、動画を撮影しましたので、よろしければご覧ください(笑)。

個人的にラダー機はあまり好きではありませんが、本機体はすごく良いです!
2段階の上半角と翼面積のバランスが良いのでしょうか?
非常に安定していて特別舵を打たなくても、ゆっくりと浮遊感を持って前進します。
また、ラダーの効きも機体に合ってちょうど良く、のんびりと操作できます。
ユーチューブの動画でクロス・エポを検索するとハンドキャッチに挑戦されている方が多いようなので、挑戦してみました。
結果は動画の通り、非常に簡単にできます。
これならば、機体下部にスチレンパネルを貼る必要はありませんでしたね(笑)。
機体重量は測っていませんが、かなり軽量に仕上がったような感じです。
今朝はサーマルが出ていませんでしたが、これならば充分にサーマルソアリングが楽しめるように感じます。

お気に入りの機体がまた1機加わりました(笑)。
後は、ウィングスパン1.8mのバルサ製スケールグライダーを合宿に持参する予定です。
全くの手つかず放置状態なので、お盆休みにでも組み立てなければ・・・