早いもので、もう年末。
手足が寒さでかじかむ今日この頃ですが、相変わらず空物と水物RCを週末を楽しんでいます。

空物(水物)RCの中心はこのイーグレット水上艇です。
この機体は本当によく飛びます。
川面からの離着陸はもちろんですが、陸上でも滑りの良い場所ならば離陸は容易です。
着陸も軽い機体、そしてプロペラが地面に干渉しないためノーダメージで簡単に降ろせます。
付属プロポのステックの感触がガサツなのが唯一の難点ですが、川面に軌跡を残して飛び立つ姿は飛行艇の醍醐味満点です(笑)
いや~~いい機体です!

続いて前回破損したコルセアですが、プロペラを取り寄せ無事復活!
脚も接着し直したし、さあ出発!・・・と滑走させたら、また脚が外れました!
どうやら接着が甘かったようです。
そんなわけで、未だに大空へ飛翔せず。
年内中にはなんとか浮かせたいものです(笑)

座礁して浸水しているような写真ですがさにあらず。
前回、転覆し、回収でえらい目にあったOFFSHORE INFINITYです。
相変わらず左に傾いていますが、走行時には水平になるように後方左右に装着しているフラップの左側を下げてみました。
・・・・結果、あまり変わりないみたいです。どうしても左に傾いて走るようです。
ちなみにセンターにアンプを移動したりバッテリーの位置をいじって、自宅風呂で水平に調整してみましたが、そうすると転覆から復帰しません。
やっぱりこの左に傾くのは転覆自動復帰の構造上仕方がないのでしょうか?
傾いていると、なんか気持ち悪いです(笑)
そしてこの艇、アンプが調子よくありません。
全開にするとモーターが止まってしまいます。
モーターやアンプの熱ダレのようでもないような感じです。
8割くらいだと問題ないんですが、全開にするとストップ!
全然気持ちよくありません。
原因を探るべくWebで調べるとどうやら他にも同じ症状の方がいるようです。
RC店の方に話してみたら、プロペラのピッチが付き過ぎて負荷がかかって熱を持つのかもとのこと。
う~ん・・・そうかもしれませんが、アンプ自体の不具合のような気もします。
いっそのこと、現在の60A水冷アンプを100Aあたりに載せ替えてしまうのも手かとも思っています。
でそんな調子の悪いなか、いろいろ考えて走らせていると1~2回ほど微細な振動を感じました。
その時は特別に気にすることなく走らせていましたが、回収して自宅で掃除していると・・・・

のわあっ!やっちまいました。
水深が浅かったため、川底の石にでもラダーがヒットしていたようです。
あの時の振動が当たった瞬間だったんですね。
FRPにクラックが入ってしまいました(泣)
・・・でもやっちまったことに後悔しても仕方がありません。
ポジティブシンキングで早速修理です。

全バラ解体です。
スクリューやらラダー周りのネジを外すのがすごくメンドくさい。
手が入らないわ、防水シールで外れにくいわで悪戦苦闘です。
そして肝心の補修方法ですが、当初はFRPを貼り直して塗装仕上げしようと思いましたが、手間がかかるので、中止。
そこで一計を考じ、比較的難易な方法として0.8mmのカーボン板を切り出して、プラリシート(FRP補修シート)で直すことにしました。

約1週間後・・・・
完成です。
カーボンの地肌がまあまあかっこいいのではないでしょうか(笑)
そして一応、水漏れテストもなんとか大丈夫そうです。
これでまた遊ぶことができそうですが・・・・船体の傾きとアンプ不調はそのまま。
・・・嫌な感じです(笑)