先日調達した3つのRC。
早速、本日デビューさせてみました。
まず一つ目。FMSのMini F4U(V2)コルセアです。

早朝、空いているグランドに持ち込みました。
プロポはフタバのJ6を使用。
期待は高まり早速タキシングさせると、なぜかラダーが左右逆です。
自宅でのセッティングはバッチリ!と思っていましたが、プロポをいろいろとイジっている時にいつの間にやら逆にしてしまったようです。
そんなわけで、設定画面を呼び出し、ラダーをリバースにしようと思いあれこれイジっていると、ついうっかり間違ってスロットルのCHをリバースにしてしまいました(驚)
その途端、当然のことながらモーター全開で急発進!
ヤバイ!!このままだと浮き上がってしまうと思い、とっさにエレベータをフルダウン!
結果前のめりにプロペラが地面に接地して停止しました。
いや~危なかった・・・・と機体に駆け寄ってみればプロペラ粉砕です。
冷静に考えればエンコン全開にすればモーター止まるはずでしたが、今となっては後の祭りです(笑)
しかし幸いなことに4枚のプロペラが粉砕したのみ(翼にもちょっとキズつきましたが問題なし)でしたが、本日のデビューは5分程度で終了しました。
・・・早速、プロペラ発注です(泣)
そんなトラブルに見舞われながら、本日2つ目。
Mini Seaplane Eaglet(イーグレット)水上艇です。

本機はボディ全体と翼端がフロートになっています。
また機体上部後方にプロペラが付いていますので、プッシャータイプの水上艇となります。
かなり小さい機体ですが、2セル7.4V、400mAhのバッテリーを搭載しかなりパワフルにモーターを回します。
エルロン、ラダー、エレベータの4CH仕様です。
初飛行はグランドの横にある川で行いました。
残念ながら写真を撮り忘れてしまいましたが、水上でのタキシング、エレベータアップで簡単に浮き上がりました。
その後、トリム調整したところ小さい機体ながら非常によく飛びます。
ループも十分なパワー。川面へのタッチアンドゴーなど繰り返して5分ほどで着水、そのまま手元に無事帰還しました。
通常、水上機の場合、ラフな着陸での転覆などの心配もありますが、本機の場合は絶対に沈まないEPO素材、そして仮に転覆しても上部にペラがあるのでスクリューのように回るのではないかと想像できますので、水上機としては安心感は高い機体です。
その後、手投げ発進して草地に着陸させましたが、軽い機体ゆえ破損など一切なし。
大変素直な機体特性で飛行が楽しいものでした(笑)
そして本日最後の3つ目です。
OFFSHORE INFINITY Deep Vee BOAT です。

実はRCボートは今回が初体験。
ボート関係は全く何も知識がありません。
でもまあこんなものだろうと思い、手元で余っていたサンダータイガーSB5に付いていた2.4GHzプロポセットを適当に搭載しました。

なぜか風船が付いていたので、多分受信機の防水対策なんだろうと思いかぶせて固定しました。
よく分かりませんがモーターは水冷のようです。

スクリュー左右に調整式の板。右側に大きなラダーとその右横にナイフのようなフィンが付いています。
冷却水はどうやらラダーから吸い上げるようでした。

防水テープ(と思われるもの)が付属していましたので、ハッチ部分をぐるっと一周貼りまして、いざ浸水・・・もとい進水です。
バッテリーは3セル2600mAhを使いました。
川面に浮かべるとなぜか左に傾斜しています。
スピードは結構速いです。なんでも60Km+α出るそうです。後方に大きな水柱が上がるのが迫力です。
そんな感じで楽しんでいましたが、左傾斜は相変わらず。なんだか気持ち悪い姿勢です。
後で調べたら、どうやらスクリュー左右にある板で調整するようですね。(笑)
左側の板?フラップとでも言うのでしょうか?を下げたらいいとのこと。今度試してみたいと思います。
で2回目の走行の時、ついに転覆してしまいました・・・
でも安心。本艇の場合、自動復帰する機構が付いているので元に戻るはず・・・・・・
元に戻るはず・・・・・・・・・・
・・・・・あれ??おかしいなぁ~・・・・・
起き上がるはずですが、一向に戻りません。
流石にやばいなぁ~と思い、最悪寒水の中、自ら回収に向かうか?(どうやら今の時期、腰まで深くはないらしい)とか、仲間内から竿を借りたりしてみましたが、全く届く距離ではありません。
しかし、これまた幸いなことに、そうこうしているうちに風に流されていい具合に戻ってきました。
いや~良かったということで、足場の悪いテトラポッドに乗っかって無事拾い上げたその時です。
体勢を崩して後ろに転倒!
テトラポッドの隙間(川面)に尻餅を付いてしましました。おかげで腰から足までビショビショの水浸し。
仲間内からはこんなことなら、はじめから川に入って回収してくればよかったのにと笑われる始末です。
やっぱり年とともにバランス間隔が悪くなってきていることを残念ながら感じてしまいました(泣)
そんなトラブルがありましたが、無事回収できたので良しとしておきます。
それにしても、本艇の「売り」である自動復帰機構が作動しなかったことは問題ですが、よくよく確認してみると、内部でバッテリーの固定が外れていました。
船底に固定されたバッテリーが外れたことで転覆時に船上側(すなわち下面)に落ちたのでバランス取れてしまい復帰しなかったものと思われます。
先ほど自宅の風呂で確認したところ確実にくるっと回って自動復帰していましたので、ほぼ原因は間違いないと思います。
自動復帰機構(船艇左側にバラストタンクのような穴が空いていて転覆時に水が浸水してバランスが変わり回転。復帰後後部の穴から排水するシステムです)が付いている艇はバッテリー固定が大事だということを学びました。(笑)
これで、もう転覆しても水に濡れなくてすみそうです。
パワーボート初体験。これはハマリそうです。(笑)