壊れました。
TT-02をいつもの運動場サーキットで走らせていたところ、フロントナックルがいきなり破損!

特にぶつけたわけでもなく、ストレートを全開走行中、突然の出来事です。
まあ、強力なブラシレスモーターのパワーと速度、さらにグリップの良いスポンジタイヤを装着していたので、無理な負荷がかかったのだろうと推測されますが、それにしてもコースアウトしてぶつけたわけでもないのにいきなり壊れたのにはビックリしました(笑)
いろいろな方のレビューでも書かれていますが、やはりTT-02のフロントナックルは強度的に今ひとつのようですね。
パワーアップされる方は何かしら対策を施したほうがいいかもしれません。
(ってかタミヤさん、もうちょっと強度上げてくれませんか!)
そんなわけで修理ですが、樹脂製のノーマルパーツを入れても再度破損することが想定されますので・・・。
タミヤからの対策パーツがあるわけでもないので、比較的懐にもやさしいイーグル製にてアルミ化を断行しました(笑)

青く染まりました・・・・・・が、いつの間にか気づけば↓のようになっていました。(笑)

これで一安心ですが・・・・
ドロ沼ごとくタミヤ沼にズッポリハマってます・・・
さてさて前置きが長くなりましたが、本日の本題です。
サンダータイガー1/5バイク「ドゥカティ デスモセディッチGP-8」にやっとこさブラシレスモーターを導入しました。

HOBBY WINGの9T/4300KVセンサーレスです。
新品ではなく、あまり走らせる機会のないDN-01ザハークからの移設です。(笑)
以前にも記載しましたが、今まではヨコモのプロストック(11T)を装着していました。
しかし、やはりどうも遅くて気になってしかたがない。
特に立ち上がりはいいとしても、長いストレートでは速度のノリが今ひとつで、フケ切らない2ストバイクのような特性にイライラしました(。笑)
そこで今回やっとブラシレスを装着です。
早速走行してみると、さすがはブラシレス!
立ち上がり加速は抜群で、ラフにスロットルを握れば余裕のウイリー!
直線の最高速も十分のようです。
ただし、現状ではニュートラルでのドラッグブレーキが強力にかかりすぎています。
スロットルを戻すだけで、後輪ロック!
このままではまともに走らせるのが非常に困難です。
セッティングカードでの調整は必須ですね。(笑)
で、走行性能に十分満足しますと、次に気になるのが長年の酷使(転倒による汚れとキズ)によるやれたボディカウルです。
いっそのこと新品(予備パーツとしてクリヤーカウルは保管していますが)に交換してしまえばいいのですが、エンルートさんに聞くところによると、サンダータイガーのドカは版権切れにより製造中止とのこと。
よっていくつかのパーツで欠品が出始めて、ボディカウルも欠品とのことでした。
つい先日まではたくさん店頭にあったのに・・・といっても後の祭りなので、現在の傷んだボディをリメイクすることにしました。
リメイクするとなると問題はカラーです。
さてどうするかいろいろと調べたところ、塗装の簡単そうなデザインを発見!
それはこれ↓です。

「ドゥカティGP9バレンシアテスト2008」です。
どうやらニッキー・ヘイデンが2008年バレンシアGPの後にホンダからドゥカティチームに移籍し、デスモセディチGP9で初テストした際のペイントのようです。
星条旗カラーがなんとも素敵ですが、比較的簡単そう。
早速チャレンジしてみたいと思います。
カラーの詳細は、幸いなことに某デカールの写真がありましたので、それを参考にしてみます。

テストカラーなのでスポンサーロゴもほとんどなく、塗装にはうってつけのカラーです。(笑)
まずは現状確認から・・・小汚いステッカーを全部剥がします。

本来は裏面から塗装したいところですが、既に赤い塗装が施されておりこれを剥離するのは難題と思いますので、とりあえずプラモデルと同様、表面からの塗装をしてみたいと思います。
ボロボロでしたが、塗装のノリをよくするため、軽くペーパーをあてたところ、なんとかリペイントに耐えうる状態まで復活しました。(笑)

画像と実車の確認です。
なんとかいけそうかな?

マスキングをしました。
本来、ベース色(ここでは赤色)で全体を塗装してから、塗りわけていくところですが、傷んだカウルゆえキズも多く、塗装の密着性があまり良くなさそうな点から、今回は全色を完全に塗り分けることにしました。
写真のマスキングがない部分は白で塗装します。
次に、下部の黒、上面の青は発色の点を考慮して、下地に白を塗っています。
塗装はファスカラーやエアブラシがめんどくさかったため(剥がれやすいため)、ポリカ用タミヤ缶スプレーを使用しました。
・・・がやはり、下付け処理が甘かったのか塗料の食付きが弱く、マスキングをはがす際には一部が剥がれたりして、再塗装・・・若干苦労しました・・・
そんなこんなで小2~3時間。
とりあえず完成!(祝)
さて、どんなふうに仕上がったでしょうか?

塗装の下付け処理でペーパーをあてたため、若干艶がなくなってしまいました。(泣)
また、スクリーンのキズはいかんともしがたいです・・・

カウル上面の星はタミヤの星マークから型どり、カッティングシートに転写してチマチマと切り出しました。(笑)
若干いびつな星があるのは気のせいです。(笑)

データとの比較です。
デスモセディッチGP8とGP9の違いはありますが、造形的には近いので、結構いい線に仕上がった(かな?)ような気がします。(笑)
これで、純正の黒い鋳物ホイールを入れて、フレームを黒に塗装すればもっと似るかも!
下のミシュランのシールとアジップのロゴはボディのキズ隠しです。(笑)

上塗りとはいえ、ボロボロのカウルをなんとか再生することができました。
でもバイクRCってちょっと走らせるとすぐにキズだらけになっちゃうんだよなぁ~
後はボロボロライダー君をどうするかですが・・・・・
う~む・・・めんどくさいから黙殺!!
以上!