アメリカ人夫婦デュオPomplamooseのフレンチポップスに癒される | Les Citroen dans la Vie ハイドロファン シトロエンC5 シトロエンC6 と日々のブログ

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フランス語学習に使える曲がないかYouTubeを検索していると、あるYouTube channelに頻繁にヒットするようになりました。それがPomplamoose(ポンプラムース)です。私は最初フランス人のアーティストだと思ったのですが、YouTube channelの概要を見てびっくりしました。サンフランシスコ在住とのこと。Wikipedia英語版で早速調べてみました。

WikipediaによればPomplamooseはマルチプレーヤーのJack Conteとシンガー(ソングライター)のNataly Dawnの2人のアメリカ人の夫婦デュオで、2008年結成、2009年にはオンラインで約100,000曲を売り上げたそうです。また、彼らはソーシャルメディアやインターネット共有を通じて広まったYouTube動画(viral Youtube videos)やポピュラーソングのカバーで知られていると紹介されています。こちらのブログによれば組織(レーベル)に依存せずに商業的にも成功したバンドとも評されています。
こちらは彼らの公式HPです
また、バンド名のpomplamooseはフランス語のpamplemousse(パンプルムース=グレープフルーツ)のミススペリングから来ているとなっています。Natalyさんのフランス語の発音はかなりきれいでフランス人やベルギー人などのフランス語ネイティブからも信じられないくらいのレベルだとの書き込みが見られます。EP版のアルバムにen Francaisというアルバムがあるくらいですので、かなりフランス語に自信がおありなのかフレンチポップスがお好きなのでしょう。いくつか紹介します。

 

Francois HardyのComment te dire adieu

Edith PiafのSur le Ciel de Paris

Joe DassinのLes Camps-Elysees 最後になぜか日本語のBanzaiが聞こえるような気がします

Georges BrassensのJe me suis fait tout petit

特に一番最後のGeorges Brassens(ジョルジュ・ブラッサンス)のJe me suis fait tout petit(邦題:絶対従順主義)が一番評価が高いみたいです。とてもお洒落な曲ですが、邦題が凄いです。Je me suis fait tout petit.は直訳すれば「私はとてもおとなしくしていた」くらいの意味なので、この邦題は凄すぎる気がします。リリースが1956年なので、当時は映画も歌もおかしな邦題が多かったと思うので仕方ないのかなぁという気もします。しかし、1956年という古さを感じさせない曲だ思いませんか。当時のフランスの先進性を感じます。

 

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