愛車シトロエンC5X7セダンも10年選手となり、長年乗っているとどこが壊れやすいか分かってきます。あくまでも自分のこだわりですが、ライトバルブの切れた車に乗っているのは嫌な方です。また、自分でなかなか気づけないのも、この故障の特徴です。そこで、最新技術の恩恵で、寿命が通常の電球の5倍以上あると言われているLEDに交換してみました。これも自分のこだわりですが、あえて廉価な中国製ではなく、国産メーカーのLEDにこだわって探してみました。
経験上、もっとも頻繁に切れるのは、フロントのポジショニングランプ(T10)とテールランプ(G18)です。これらをLEDに交換しようと決めました。
先ず、ユニットの取り外しとバルブの交換方法ですが、これらのサイトを参考にさせていただきました。
フロントポジショニングランプ
テールランプ(セダン)
テールランプ(ツアラー)
G18はこちらです。
MIYAMA 日本製 LEDバルブ ミドルバルブ シングル ホワイト ソケット 12V MI-230
交換作業後の画像です。明るさもバッチリです。
その後、分かったことですが、LEDは単純にワット数と形状だけで、電球と置き換えができる訳ではなく、使用用途に応じた使い分けが必要なことが分かりました。例えば、トヨタ純正のT10のLEDバルブを例にあげると、小糸製の「ハイパワーLEDワイド」と「ハイパワーLEDシャイニング」があります。これらはPOLARGブランドで市販もされています。その差は前者のように電球のように広範囲を均一に照らす配光特性があるのか、後者のように1点を照射する特性かです。LEDは基本的に後者の特性を持つので、特別な工夫が施された前者は高価です(1セット5,000円以上)。しかし、メーター球やナンバー灯などは広い範囲を均一に照らす前者のタイプでなければ代用は難しいでしょう。
関連記事