我が子が不登校になった時、
そこまでいかなくても「学校に行きたくない」と言われてしまった時、
私は「どうしよう~」とうろたえてしまいました。

学校に行かなかったら勉強が出来なくなる!
勉強出来なかったら仕事がない!
仕事がなかったら生活出来ない!


一瞬にしてお先真っ暗な未来を想像していました。
無意識のうちにですよ。
今にして思えばなんです。
そこまで瞬時にネガティブな想像をして
今の行動を決めていたのかと驚きです。
当時は完全にそう思い込んでいた、そういうことです。
全ては恐れからの行動でした。

でも、再登校となって分かるのですが、
1日休んだくらいじゃ不登校にはなりません。

子どもってそんなに強くもないけど弱くもないんですよ。
てか、私の子どもに対するイメージがたくましすぎたんでしょうね。
私ら世代は学校って休んでいいものではなかった。
だから、楽しくなくたって辛くたって
休んでいい、逃げていいなんて選択肢はなかったように思います。

でも、今は選択肢としてちゃんと存在しているんです。
「学校に行かない」

子どもが「学校に行きたくない」と言った時、
素直に休ませていいと思います。

そのまま行かなくなってしまう場合は
ちょっとガマンしすぎちゃったんだろうなと感じます。

まずは家庭で安心感に包まれながら
一旦心をほぐす必要があると思います。

不登校の子が学校を休んでる、
家に居るからといって本当に休めているかと言えばケースバイケース。

親や周囲の人間が「学校に行かないと!」と強く思っていると
その子は常に否定のエネルギーを受け続けることになり、
周囲からは休んでいるように見えますが
心で常に闘っています。

まずは、その子のその状況にOKを。
みんなが「今は休みたいんだね」と心の底からOKを出して下さい。

寄り添ってる人が一緒に何もしないといいかもしれません。
家族に一生懸命な人がいるとその人は
どうしても追い立てがち、休んでる人・サボってる人が
許せませんから。
一緒にサボって、休んだっていいって
体ごとの表現で伝えたらよーく伝わると思います。

その子が心の底から安心出来た時、
また内側からフツフツとやる気が湧いてきます。


子どもに「学校休みたい」と言われてオロオロする人は
「学校には行かなければならない」と思っていないか
自分の心を見直してみましょう。

1日くらい、イヤ、もっともっと休んだって大丈夫なんです。
学校行かなくて、でも社会でちゃんとやってる人、
実は結構います。
知らないだけです。

子どもってね、不思議で
いや大人でもそうみたいですが、
させてもらえないと思うとどうしてもしたくなる、
意地でも!それが不登校かなと感じています。
出来ない欲求が違った形で出ていることもよくありますしね。

学校に行けてることが好ましいって訳ではないことに
気付く時だと思います。

「学校を休みたい」と言った時は
子どもは今何か大変に感じているっていうのと同時に
「うちの親はどういう反応をするか」と確かめている気がします。

うちの娘が不登校になる前は私は
「学校って何があっても行く所」
って思って疑いもしませんでした。

休まれては困る!
何とかして行かせ続けないと!
と思っていましたから
「とりあえず行ってみてダメなら途中で帰ってくればいいんじゃない?」
「今日の給食は?食べないともったいないよ~」
「午前中だけでも…」
と出来る限り頑張らせる方向でした。

学校でのトラブルとか、先生との相性はキッカケにすぎなくて
元気が出なくてダメな時も休むの許されなかったから
自分で強制終了しちゃったのかなと今は感じています。

かなり疲れてるな~って感じてて
体調まで崩れて来た時、
うちの娘は「休みたい」と自分で言えないみたいで
私が学校に連絡入れて休ませるのですが
しっかり休むと不思議とまた学校に戻ります。

休ませたら終わりだ!
と思い込んでいたのは私。
その休ませてもらえない雰囲気を察知していて
限界までやり切って不登校になったんだな~と
今はそう思っています。

でも、世の中そうじゃないですかね?

そんな世の中がちょっとムリがあるんだなって
今は思っています。

本人にはその自覚がないかもしれないけど
今より不登校に厳しかったその昔、
不登校児たちが自分を使って教えてくれたんだな~
気付かせてくれたんだな~と感謝しています。

相当厳しい生き方だったろうなと想像するのですが
でも、そうやって分からせてくれたんだな~と
しみじみ感じます。

早く多くの人が気付けば
世の中はもっとラクにみんなが幸せになれるよな
って思っています。

気付いてる人は間違いなく増えてると思います。
思い込みは、度が合ってないメガネを
自分が掛けているということに気付いてないようなもので
気付くのは本当に厄介だなと感じています。

でも、今、嫌いだ!これはトラブルだ、問題だと思ってることが
きっと教えてくれているから
なんで?どうして?と深く向き合ってみる良いチャンスと
思います。

思い込みが外れるとラクに生きられるようになりますから~