「商業主義」は悪くない… | ホーリズム3~様々な情景…〜

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ラフブロでのブログを継続し、
ブログ生活16年目に突入
僕なりに感じる事を
いろいろ書いてます…

僕でなくとも、
様々な意見が出ているので、
僕は純粋に、
僕自身が感じることを書くのですが、

「商業主義」が悪いのではなく、
プロスポーツクラブ経営において、
「商業主義」は絶対的に必要で、
そこに力を入れる事は当然

ただ、意見の多くの趣旨は、
「商業主義」が先行し過ぎてはいないか?
という意味ではないかと思う


例えば、
水戸ホーリーホックの試合を観るために
スタジアムに来てくれる人、
又は、
水戸ホーリーホックのグッズを買ってくれる人

その人達が増えるか減るか?

そう考えた時、
試合を観に来る人が半減すれば、
入場料収入は半減するし、
グッズを買う人が半減すれば、
グッズ売上も半減する

だからと言って、
チケット代を2倍にはできないし、
単価の高いグッズを作っても、
(それを買ってくれるありがたい方も
    たくさんいるものの)
みんながそれを買う訳ではない

要は、
ファン・サポーターのキャパ(絶対数)が、
減ってしまっては意味がないし、
そこを上げる努力が先であって、

ファン・サポーターから見た
“水戸ホーリーホックの魅力作り”とか、
“地域に根差した地域との結び付き”とか、
“水戸ホーリーホックは誰の物なのか”とかを
考えるのが先にあるべきで、

それよりも
「商業主義」が先行してはいないか?
という意味での意見なのではないのかと思う


おそらく、
クラブに言わせれば、
「そのような事はやっている」
と言うだろうけど、

果たして、
「1年に1回しかスタジアムに来れない人」にも、
「数百円のグッズ1個買ってくれた人」にも、
「負けた試合でも熱い応援をしてくれた人」にも、
ちゃんと丁寧に感謝をしているのか…?
そこは疑問である

問題は「商業主義」の是非ではなく、
その前にあるべき事がいつの間にか、
“変わってしまった”ところだと、


僕は思う…