FAH-Qという言葉は、映画に出てきたスラングなのですが、いつもFAQという言葉を見るとこちらが想起されます。ご存じない方の為に申し上げますと、FAQは、Frequently Asked Question、日本語でいうところの「よくある質問」です。
当方が、プラクルアンを趣味にしている、という事を知られた方々から、よくいただく質問がいくつかあるのですが、その内、特に頻繁にお訊ねいただく物が二つあります。
まず一つは「道端のおじさん達はルーペで何を見てるのですか?」という質問。
ま、普通にお答えしますと、プラクルアンを見とるのですが、恐らくそういう事ではなく、プラクルアンの何を確認しているか、という事かと思われます。
それにつきましては、お守りにより、見る箇所が異なりますので、コレ! と一概に申し上げる事はできないのですが、お守り表面に現れる、特徴、真贋見極めポイントなどを確認している、と言う事となります。
ちなみに道端露店で扱われているお守りの大部分は、ルーペで覗く必要はありません。ほぼほぼダメダメだからです。
そして次によくお訊ねいただくのが「鑑定書/証明書」についてとなります。
「鑑定書/証明書があれば大丈夫ですか?」とお訊ねいただきますが、精巧な偽物プラクルアンを作る事が可能であるのに対し、基本として紙、写真だけで構成される鑑定書/証明書の類の偽物が作れない、と考えるのは残念ながら非常に困難です。「鑑定書/証明書がある」=「本物」というのは短絡的過ぎ危険です。
昔は、鑑定書の類は非常に高価なお守りを扱う際に付けていました。現代でも一部の非常に高価なお守りに関しては、「直し(修理の跡)」がないかX線撮影をする事さえあります。
某個人売買サイトを見ておりますと「鑑定書付き」を謳っている物が散見されますが、そもそも鑑定書を必要とするレベルの物に、私には見えません。過去に拝見したものの中には、実物と鑑定書内の写真が異なる物さえありました。
マーケティングツールとしての側面に留まっていれば良いですが、紛い物販売の片棒担ぎになる事もある、というのをご留意された方が良いです。
私の手元にもいくつか鑑定書はありますし、過去にお手配させていただいたプラクルアンに鑑定書付きのお守りもありました。しかし、それはお守りを入手した際に「付いてきた」物であり、私が自ら求めた事はありません。
一番良いのは、鑑定書/証明書の類を必要としない、誰が…程度の差はあれ、鑑定のできる人であればどなたが見ても、「本物」とわかるお守りだけ扱うという事です。
人となり、性格の良さは、プラクルアン鑑定ができるか否かとは一致しません。性格の歪んだヤツは「目が濁って」いるので鑑定できないのは明らかですが…。
