程度
以前何度か登場している友人の妹氏はクリスチャンですが旦那氏が仏教徒。彼氏の亡父より受け継いだプラクルアンを今までもいくつか見せて貰いました。こちら御夫婦はプラクルアンに余り興味がなく、まあざっくり申し上げますと、価値が高そうなプラクルアンは現金化したい。みたいな感覚でおられます。今まで拝見したプラクルアンは、業界的には、新しいお守りが殆ど。
とある日。妹氏より連絡あり。義父さんのプラクルアンが出てきた! ルアン・ポー・プロム! どう?高い? 今いくらぐらい、とお訊ねになる。
ルアン・ポー・プロムのどのプラクルアンのことをいうとんねん。ルアン・ポー・プロムのプラクルアン、どんだけ種類あると思うてんのんじゃ。素頓狂なこと言うなボケ。
と心の中で毒づきながらも、ぐっと気持ちを抑えて「写真送って」とだけ返答。
と、いいますのも、当方はルアン・ポー・プロムのプラクルアンに興味津々であるからで、良いプラだったら当方が買取の名乗りをいの一番で上げたかったからです。
数日後、送られてきた写真を拝見しますと、それはルアン・ポードゥーム…。全然違うやんけ…。
同じナコンサワン県の有名ゲージアジャーンですが、時代が更に古く、昔から人気のプラクルアンである為、ゲー・ガオと呼ばれる古い偽物が多く出回っている高僧です。
こちらは偽物ではありませんが、後年、ルアン・ポー・ドゥームのご遷化の後に発行されたお守り。念の為にセンセイにも教えをこいますと「後年のプラ」という予想通りのお見立て。
一般的タイの方の、プラクルアンに関する知見はこの程度です。

ループ・ナー・ムアン・ルアン・ポー・ドゥーム

肌感は悪くないですが、とはいえやはり後年のプラ。容れ物はまあまあ古い銀製。容れ物「なら」ほしいかな、と思いました。