どういうタイプが好みか。困って…。 | タイのお守り プラクルアンに関するネタ 「プラ・ネタ」

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タイのお守り「プラクルアン」について書いています。

学生の頃。どういう異性が好みか、というどうでも良い事であんなに熱くなれたのは、どういう訳か…それはさておきまして、人の好みは千差万別で、個々が、此処は重要!とする箇所は、違っていたりします。言わずもがな、プラクルアンの好みも人によって別れるのですが、現代の製法によるプラクルアンには、同じルン(型)にそれほど違いは生まれません。標準的なポイントの美しさ、欠けや瑕疵がないか等に注目して選ばれるのですが、ループローと呼ばれる鋳造製のお守りは、同じ型で作られたとはいえ、違いが色々と出てきます。その場合は、個々が重要とする箇所の優先順位で選びます。正解はありません。標準的なポイントをクリアした後は、個人の好みとなります。


勉強し始めた頃、ポイントA、B、C、Dのどれを重要視するかわからず、頭がこんがらがって、頭をコンガに打ちつけて、ガラガラ蛇を振り回したい気分になったりし困っていたのですが、センセイの「私なら、これとあれそれ、の順番かなあ」と言われたのを参考に、僭越ながら私も、自分の重要ポイントを拵え、それに倣って選ぶようになりました。しかし、今でも、えー…これとあれ、どっちがええかな…Aポイントを考えるとこちらだが、Bポイントはあちらの方が…。


しかし、これが楽しかったりする訳で、プラリストの皆さんと、え?おたくはどちらがお好みですか?あら?そうですか。そういう見方もありますか!言われて見ると確かにそれも良いですね。おほほ…。


迷いは巡り、悩みは増すのですが、楽しい状態を言い表す事ができません…困って。



鋳造ではない同じお守りでも、制作時に現れた特徴や経年変化で違った表情になります。



鋳造が上手く行かず、型押しを施したパムサムは個々の特徴が大きく異なります。


同じくパムサム。上掲はこちらと比べても、型押しがとても上手く行った事がわかります。


ヌア・ローハ(金属製)のループ・ロー(鋳造)は素材の混合具合、比率も異なりますので見た目も異なってきます。