ワット・チャンセーン ルアン・ポー・オッド | タイのお守り プラクルアンに関するネタ 「プラ・ネタ」

タイのお守り プラクルアンに関するネタ 「プラ・ネタ」

タイのお守り「プラクルアン」について書いています。

博物館の係の方から色々とご説明を伺いたる後、本堂へ。こちらの寺院は「瞑想する仏陀を大蛇が守る場面」を表したナープロックと呼ばれる仏様が有名なようで、確かに博物館でもいくつか拝見。

本堂では国内ツアーの団体客が丁度お詣りを終えたところ。入れ替わりで博物館の方へ向かわれていました。博物館、本堂とタイミングの良さよ!

ご本尊はプラ・プッタチナラート。その両側にプラ・ナープロック。こちらのナープロックはアユタヤ期の仏像で、元々はアユタヤ県の寺院にあったものが、こちらに移されたとのこと。







せっかくなので、プラクルアン貸出所へも立ち寄らせて戴こうとするも、どこかわからず。ようやっと一つの建物の前にプラクルアンのバナーを見つけたのですが、中は薄暗く、お坊様が5名ほど寛いでおられまして、ちょっと中へ入るのを躊躇っておりましたら、中から茶トラ猫がニャニャニャと話しながら向かって来、当方足元でゴロゴロしながら「撫でろ」とすごまれましたのでご奉仕しておりますと、ルアン・ポー(お坊様)のお一人が「どこから来たの?」とお訊ねになりましたので、曼谷から来た日本人である旨お応えし、「あのぅプラクルアンをお借りしたいのですが…」と申し上げますと、手招き戴き中へ。

ショーケースを拝見しつつ、駄目で元々精神で、「えーっと、あは、あのぅ古いプラクルアンは、ルアン・ポー・オッドの時代のプラクルアンはありますか?」とお訊ねしますと、少しお考えになり、「ちょっと待ってなさい」と言われ裏へ。その際違うルアン・ポーがお越しになり、「ルアン・ポー・オッドのいらした部屋見る?」とお誘い言われ2階へ。何故か茶トラ猫二匹もニャアニャアいいつつ同行。

お参りし、階下へ戻ると、2513年と2531年に発行されたお守りを見せて戴きお借り上げ。プラクルアンのご説明戴いた時に見せて戴いたプラ本もお借り上げさせて戴きました。ご縁に感謝至極でございます。


猫ちゃんの先導でルアン・ポー・オッドにお参り。一般に公開している訳ではないそうで、鍵付き左右開きの扉で閉じられていました。わざわざご案内戴いて感謝激甚です。


2513年発行のナープロック・ヌア・ポンはルアン・ポー・オッドの他にも兄弟子にあたるワット・チョンゲーのルアン・ポー・プロムも祈祷されています。


2531年発行のループナームアン・ヌア・ポン。


裏面にはゲーサー、ルアン・ポー・オッドの髪の毛が埋められています。


同じ2531年に発行されましたループナームアン・ヨッド・ナーム。


プラ本表紙のお部屋は2階にありましたが何故か写真を取り忘れ…。祀られている仏様はミャンマーの仏様だとご説明戴きました。