チャンセーン博物館訪問 | タイのお守り プラクルアンに関するネタ 「プラ・ネタ」

タイのお守り プラクルアンに関するネタ 「プラ・ネタ」

タイのお守り「プラクルアン」について書いています。

連休という事で久しぶりに家内の実家に帰省。弊方から車で3,4時間かかるのですが、私が連休という事は他の皆さんも連休であり、そうしますと皆さんも移動される訳で、所謂帰省渋滞となるのですが、実は私だけかもしれないのですが、渋滞が苦手であり、長時間運転しますと、足腰が怠くなり、精神と思考がだるだるし、具合が悪くなりますので、長距離移動の際はちょこちょこ途中休憩を取りまして、1-2時間に1回ぐらいの割合で休息を取ります。

こちらを踏まえましての効率的な行程は、出発点から到着点の途中に行ってみたい場所を見つけ、そちらで休憩し体を休め、興味深い物を見学などして頭をリーフレッシュする方法で、心身共にエエ具合になり長時間ドライブもそれほど苦とならなくなる。と、こういう段取りであります。

とは言うものの、過去に何度も往来しておりますので、中々に行きたい場所が見つかりません。導線にある有名ゲージアジャーンの寺院は既に色々お邪魔させて戴いており、寺院によっては複数回訪問済。どないしょどないしょと独りごちておりましたら、家内が「ではここはどう?」と提案して来たのがチャンセーン博物館。ロッブリー県から少しナコンサワン県に入った所で、地理的にも時間的にもエエ具合の位置。陶器、粘土製の出土品が展示されているとの事でお邪魔させて戴く事に。

館内に訪問客は無く、ゆっくりと展示物を拝見。出土した物の中には粘土製の仏様もあり、出土品以外にも、博物館を作られたゲージアジャーン、ルアン・ポー・オッドのプラクルアンやそれらを作成した型も展示されていました。ルアン・ポー・オッドはルアン・ポー・ドゥームをはじめ様々なゲージアジャーンに師事された高僧でプラクルアンも多く残されています。博物館の完成目前の2532年7月にモラナパープ(遷化)されています。

博物館見学の後、本堂へお参りし、プラクルアンをお借りしたお話は長くなりましたので次回へ。


博物館外観


入館した正面にルアン・ポー・オッドの坐像。


ガー・チャーン(象牙)の小ぶりなブーチャー。


田の女神様メーポソップ。


出土した仏像。


出土したプラクルアン。…意匠に見覚えが。


以前浅草でお取り扱い戴いてプラクルアンはあちらをモチーフにされていたようです。


ルアン・ポー・オッドのブーチャー


プラクルアンのブロック(金型)


ルアン・ポー・オッドのプラクルアン